日本酒を楽しむ会@麗人酒造 終了 | 信州諏訪と本金の楽しみ方を探す

信州諏訪と本金の楽しみ方を探す

本金とは長野県諏訪市にある小さい酒蔵です。家族で日本酒造ってます。そちらに嫁入りしました。日本酒はアルコールの中で一番好きな飲み物ですが、まだまだいろんな面で初めてで、素人の目からいろんな楽しみ方を探って行こうと思います。

日本酒を楽しむ会は楽しいひと時で過ごし、終了しました。

今回は

諏訪の飲食さんは


信州諏訪と本金の楽しみ方を探す-料理

かなざわ さん

伊呂波 さん

紅蘭(こうらん)さん

いずみやさん

松尾商店


の協力の下お酒に合うおつまみを提供していただきました。


今回楽しんだお酒は

純米酒

純米酒 三年熟成

越冬譜 1985年 純米

越冬譜 1985年 大吟醸


それと社長様のご好意で

洒古里 7年熟成 360ml も出していただき、楽しみました。

新しい年より順に日本酒を楽しみました。
年を追う毎に香り味も特殊なものになって行きました。

社長の挨拶で、古酒の歴史を聞きました。
古酒というものはもともとの日本酒の飲み方でもあったのですが、
戦争の時代 国税を集める策として製造したお酒には全て税金をかけたそうです。
と言うことで、
酒蔵で醸造したお酒は当時の蔵元の経済上課税されたお酒を長期熟成させるのは困難でした。

(その年に売らないと次回の酒造りの資金にならない訳です。)
ちなみに日本酒酒は税金の関係もあり、国税局の管理なんですね。

現在の課税方法は変わり、蔵から出される時に(出荷されると同時に)課税されるようになりました。
なので、熟成酒が蔵的にも可能になって来たわけです。

そんな歴史も聴きながら会は進んで行き、挨拶が終わった後社長も席に加わり、お話しに花が咲きました。

その後、この間タイミングよく諏訪サプリが取材を受けた、NHKの教育テレビで放映された「たんけんぼくのまち 」の25年前の諏訪の映像をみました。
なぜかと言うとたんけんぼくのまちが放映された時代も1985年、ちょうど同じ時代に醸造したお酒を楽しんだので、当時を振り返ってみようときかくしました。

当時の新聞もコピーして皆さんに配布し、25年前の自身の歴史をお話ししていただくシーンもあり、

奥さんにプロポーズしたラブラブ
とか
娘が誕生して2年目だった
とか
当時2歳だった

などなどの話しが飛び出しました。
あと25年前と言うと、
日航機墜落事故があった年でもあり、すごい低いところに飛行機が飛んでいくのを見たっという参加者の声も聞きました。

私は小学生でした。今振り返るとそれからの25年間は随分両親にお世話になったな~っと思うことにつきます。

当時の商店街の皆様の努力で、今もこうして諏訪で働き、楽しく過ごすことが出来ることに本当にありがたく思います。30才を過ぎて諏訪のよさ(地元・実家と言う存在)がしみじみ感じます。

これからは諏訪が活気があるように残す努力をするのは私達の世代です。
楽しみながらこの心地よさを大くの人に感じてもらえるようイベントを続けていけたらな~
っと思うこの「日本酒を楽しむ会」でしたニコニコ

追伸 写真がなくてすみません。カメラが壊れました。。。。
またサプリの仲間がブログをアップしたら紹介しますね。