私は常日頃、世界各国と世界全体を支配し搾取している諸悪の根源は、民間銀行
による『無からお金をつくる壮大な詐欺システム』=準備預金制度であると主張
してきました。

そして世界各国の市民は、自国の民間銀行から『信用創造特権』をはく奪する戦
いに決起せよ、と呼び掛けてきました。

そしてついに、スイスで民間銀行による『お金の創造』を禁止する発議が国民投
票にかけられることになったのです。

日本と世界の大手マスコミは意図的に報道しない中で、RT(今日のロシア)が12月
25日付け記事で伝えています。

ユダヤ・ロスチャイルド国際金融マフィアは、スイス・バーゼルにあるBIS(国際
決済銀行)を実質的に支配して傘下の世界175カ国の中央銀行を も支配下に置い
ています。

彼らの最大の拠点国であるスイスの足元で、彼らの金融支配、軍事支配、宗教支
配の根源である『民間銀行による無からお金をつくる詐欺システム』を はく奪
するか否かを決める国民投票が公然と行われるということは、まさに画期的な出
来事です。

下記にオリジナル英文記事と日本語訳を記しますので是非お読みください。

そして情報拡散をお願いします。

【日本語訳】

■スイスで民間銀行による『お金の創造』を禁止する発議が国民投票にかけられる!

2015年12月25日  RT (今日のロシア)

https://www.rt.com/business/327118-switzerland-money-banking-referendum/

民間銀行から『お金をつくる力』をはく奪して、中央銀行にのみ特権として独占
的に与えるという、急進的な国民投票の発議はスイス政府による国民投 票実施
に必要な賛成票をすでに得ている。

国民投票を呼びかけたグループは、『民間銀行は自らお金をつくることができな
くなり、自行の預金者のお金か、あるいは他の銀行から借りたお金か、 あるい
はもし必要であれば、スイス国立銀行が供給するお金しか融資できなくなる』と
ウェッブサイトの声明で述べている。

ザ・テレグラフ紙よると、スイス政府はスイスの銀行システム変更に関する国民
投票発議が10万以上の賛成署名を集めた段階で、国民投票の実施を認 めた。

この動きは、金融投機を終わらせるための『スイス・ソブリンマネーイニシア
ティブ』(ドイツ語ではヴォルゲルト・イニシアティブ)の一環として出 てきて
いる。

国民投票を呼びかけたグループは、流通しているお金の中で、硬貨や紙幣や中央
銀行の負債勘定はほんの一部であり、大部分は民間銀行が創造する電子 マネー
であるという伝統的な準備銀行の現状を懸念しているのだ。

国民投票を呼びかけたグループは声明の中で、『ほとんどの国民は自分の銀行口
座にあるお金は現金だと思っているがそれは間違いだ。銀行口座のお金 は、銀
行が支払いを約束した実体のない空のお金でしかなく、それ自身法定通貨ではな
い』と言っている。

国民投票の発議は、スイス国憲法が保障する安全の確保と、金融バブルと実体の
ない空のお金の回避のためには通貨システムの変更が必要だと要求して いるのだ。

もしもこの金融システムの変更が導入されれば、スイスの民間銀行は顧客に融資
サービスを継続するために通常の融資サービスで対応せねばならなくな るだろう。

近年のスイスの歴史上通貨政策に関する国民投票はこれが初めてではない。2014
年に国の金準備の割合を7%から20%に引き上げる法律の国民投 票が行われたが、
国民投票発議への賛成票が多かったにもかかわらず否決された。