ロシア軍の支配下に入る米軍?

「ロシア軍の北海道上陸作戦・・・イスラエル のガザ進撃のエネルギー源」より、続く。

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 ロシアの国営武器輸出会社ロスオボロンエクスポルトが、ロシア国内・最大手のチタン鉱山企業アビスマ社の買収に乗り出した。

これは世界最大手のレアメタル(希少金属)生産国であるロシアの地下資源産業を、「ロシア軍の直轄企業が支配下に置く」目的で、動き出している事を示している。

 同時に、ロスオボロンエクスポルト社は
自動車 企業ルノーの株式 を密かに「買い増し続けている」。最終的には、ルノーを合弁し、ロシア軍の「傘下企業化」する事を目標としている。これは原料 である金属市場から最終製品である自動車産業までを「ロシア軍が一貫支配」する動きであり、「ロシア軍が欧米企業を支配下に置く」明確な動きの1つでもある。

ルノー支配の「目算」には、日本の「日産自動車の技術のロシア軍による吸収」が入っている。

 一方、
モスクワ のボーイング・デザイン センターでは、米国NASAと、ボーイング社の提携で、米国の宇宙ステーション 建設が進んでいる。米国は宇宙ステーション建設を米国内ではなく、優秀なハイテク技術者 を多く輩出するロシア国内で、ロシアの技術者1500人を雇用 し、進めている(注1)。

この「ロシアの技術者達」は、ロシア軍、ウクライナ軍、べラルーシ軍の元情報将校・技術将校である。
ミサイル 技術等も含む、米軍・NASAの「最先端軍事技術」において、米軍のロシア・ウクライナ・べラルーシ軍への「依存関係、あるいは一体化」が形成され始めている事を、これは示している。

 米国が宇宙ステーション研究の場所として、ロシアを選択した、もう一つの理由が、ステーション建設に不可欠な良質なチタンが、ロシア国内で量産されているためである。

ロシアの国営武器輸出会社ロスオボロンエクスポルト=ロシア軍による、チタン鉱山企業アビスマ社の買収が完了すれば、米国の最先端軍事技術・宇宙開発技術の「要」をロシア軍が握る事になり、「米軍がロシア軍の傘下に入る、あるいは一体化し、NWO=世界統一政府軍を形成する」、「新時代の第一歩」となる。

 そして、こうした「ユーラシアにおける覇権交代」の兆候は、昨年のグルジア紛争において、米国・イスラエルから最新鋭(あるいは、それに近い)の兵器供与を受けていたグルジア軍が、短期間でロシア軍に敗退し、さらに、それに対し米国が有効な外交的圧力を何等加えられなかった事態にも、既に、見えていた。


*注1・・・このロシア軍=米軍(NWO=世界統一政府軍の前身?)の要となっている、ボーイング社が、米国の極右組織を通じ、日本のファシスト団体=「ユダヤ陰謀論者」「イルミナティ陰謀論者」達に、資金・情報提供を行い、日本のファシズム体制成立の基盤作りを行っている事には、注意を要する。

「日本にファシズムを拡大させようと画策する者達の正体」参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/113207945.html