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奥田氏が日本経団連の代表となった95年頃から、日本の社会は急激に悪化していきました。
企業献金を復活させ、金の力で政府を動かし、顧客よりも利益を第一とすることによって数々の事件や事故を引き起こしたり、労働法を改悪させることによって格差社会に変え、多くの労働者を犠牲にしたり、外国人労働者を大量に雇用させることによって治安を悪化させたりしました。
営業利益2兆円を得るための代償として、僅か十年ほどで日本の社会を「醜い国」「希望の持てない国」に変貌させ、反省するどころか更に、小泉淳一郎を顧問に迎え、奥田碩、御手洗冨士夫を中心としたシンクタンクを結成しようとしています。
小心者ほど群れたがるものです。強い者は己を犠牲にしてまでも弱者を守ろうとするが、臆病者は他人を犠牲にしてまでも己を守ろうとします。
全ては、経済界の代表が小心者であるために引き起こした社会的悪影響です。
日本の国民は温順であるから暴動など起こすこともないだろうと気にもしていないが、他国の国民による暴動に対しては、相当臆病になっています。
先日も、アメ車に較べて日本車の売上げが好調なことによって、他国で暴動が起きないように、「外国人を役員として勤めさせよう」という発言がありました。己が直接攻撃されることを防ぐために、外国人を盾にして身を守ろうとする、いかにも小心者らしい身勝手な考えであるとつくづく感じました。
そして、群れの中で虚勢を張る臆病者の子供のように、「国外に移転するぞ」とか「国際競争力に勝てない」などという言葉を脅し文句にしています。
そのような同じ考え方を引き継いだ御手洗冨士夫についてウィキペディアには、こう書かれていました。『企業の収益及び役員の報酬を上げることしか考えず、労働者を奴隷化しようしていて、ホワイトカラーエグゼンプション法案推進・偽装請負合法化・外資政治献金合法化・法人税減税・消費税増税を推進している中心人物。

誰だってこんなことは言いたく無いけれど、言わなければ分からない奴がいます。しかし、いくら言っても分からないほどに思い上がった驕れる者には不買運動を実行するしかないだろうと思い記事を掲載することにしました。
そして、日本の国民が、安全で安心して暮らせる住みよい社会にするために、以下の事項を要求します。

要求事項
・法令を遵守することなどということは当たり前のことであるが、法で定められていないからといって企業モラルの無いおこないはしない。

・企業献金を廃止し、利益を社会に還元する。(社会的責任とは、政界に献金して見返りを求めるようなことではなく、企業の経営には多かれ少なかれ社会的な犠牲があるので、その責任を果たすこと)

・政治に口出ししない。

・利益よりも第一に顧客を大切にする。

・過労が原因で亡くなられた遺族や鬱病になった労働者に謝罪をする。

・非正社員には、正社員以上の賃金と賞与と退職金を支払う。(同一労働同一対価ではなく、失職のリスクが大きい非正社員はハイリスク・ハイリターンである)

・契約解除予告は最低6ヶ月以上前にする。(企業の都合よりも労働者の再就職の確保が先決である)

・非正社員に対して仕事はもとより、それ以外でも差別をしない。

・日本で罪を犯しても引渡しに応じない国や、日本の法律で裁けない国の労働者を雇わない。

・暴利謀略をやめ、低価格で高品質で、なお且つ安全第一な物造りをする。