【観劇記録】ニューシネマパラダイちゅ | 手上のコイン Blog

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合同会社シザーブリッツ
舞台「ニューシネマパラダイちゅ」

2014年8月23日(土)~31日(日)


パラダイちゅ



【キャスト】

吉岡毅志(A)
伊藤えみ(A)
高橋明日香(A)
藤井太一(A)
笠原賢人(A)
伊藤亜斗武(A)
荒木未歩(A)
進藤真司(A)
 ・
和興(A)


安達雅哉(B)
水原ゆき(B)
中川えりか(B)
最上瑠南(B)
江藤聖矢(B)
宗像良介(B)
 ・
渡部紘士(B)





【脚本・演出】
江戸川崇(劇団鴉霞)


【劇場】劇場HOPE



あらすじ

とある映画の撮影現場。
予算も無い、セットも無い、スタッフもいない。 そんな現場に現れたのは、個性も問題もあり過ぎる四人の役者達。
彼らは最低の条件の中、持ち前の情熱とアイデアでなんとか 映画を完成させようと奮闘する。 しかし、無計画な監督のせいで次から次へと問題が出てきて・・・。 果たして彼らは映画を完成させることが出来るのか?!
老若男女が楽しめる
バカバカしくもちょっぴりハートフルなドタバタシチュエーションコメディー!



最近ライブ関係が忙しくて、なかなか劇場に足を運べていませんが。
(行ってもレポはさぼってるし)

あいも変わらず吉岡毅志さん目当てにお芝居に。

彼がウルトラマンガイア の高山我夢(主人公)を演じてからずっとイベントやらお芝居やら行ってて…なんで、なんだ、まだおるんかいというファンになってるとは思いますが(笑)


さて、そんなことはともかくお芝居。
これは再演なのかな?

あらすじにもあるとおりのシチュエーションコメディ
泣かせる芝居って丁寧に積み上げていけばある程度大丈夫って感じがありますが、笑わせるのって、脚本の良さもさることながら、結局のところ役者さんの引き出しにかかってるところがあるイメージが大きいですね。

吉岡さんの役は、映画主演俳優の一角。
劇場HOPEって、小劇場なので舞台自体が狭いんですね。で、ドタバタコメディーって動くし走り回ったりするんで、所狭しというより、うっかり動線間違えて怪我しないかとハラハラな感じ。
私はAキャストしか見なかったんですが、全く違ったものになっていたらしいので、見られなくてちと残念。

ま、誰が上手い下手ではなく、ズルイって、和興さんでしたよね(笑)もともと役が強面のおばかキャラという美味しさに加えて、小道具もいっぱい。
お芝居終わった後に、メイク落として客席に出ていらした時の素顔がえらい男前。
さすが元ヒーロー?
って、チェンジマンてどんなだったっけ?と調べてたら。
主題歌、超・聞き覚えある…。うわぁ…。




吉岡さんと和興さんは前回の【青の祓魔師(エクソシスト)】でも共演してました。

…観劇記録つけてないや。あはは。こちらは原作を知らないので素直にザ・エンターテイメントとして楽しみました。
正直。アニメ原作てどうせ原作知らないと楽しめないんでしょ?という偏見あったんだけど、ああいうのも面白いかなと思い直しましたね。
音楽ガンガン、アクション、コスプレテンコ盛り。面白かった。


で、話は戻りますが。
繰り返して言うけれど、シチュエーションコメディーは、
役者さんの引き出しにかかってるところがあるイメージが大きい。

面白かったけれど、ネタというよりは、台詞のタイミングとかトーンとか小技で
まだまだあの世界の面白さは上を望めるかもしれないなーと、
しばらく経っていろいろ思い返していて、思った。

そんな久々の観劇。