失敗と挫折が足りない主夫? | 元代表の専業主夫な育児日記~北海道の大地から~

失敗と挫折が足りない主夫?

今年のはじめに

ネガティブな考えの主夫

という記事を書きましたが、

ネガティブな考えの僕は、何に対しても、

「これは大丈夫か?」と考えるタイプの人間

 

でもだからと言って、

失敗しないわけではなく

いくら考えても、いくら備えても、

失敗してしまい、心が大きく折れたことが2度かあります

 

今でも、その大きな失敗と、

その失敗に至るまでの過程は

大きな心の傷として残っています

 

でも、ポジティブ思考の人からは、必ず?言われるのが・・・

 

「もっと失敗するべき、挫折を味わうべき!」

 

そう言えるポジティブ思考の方が正直うらやましい

 

確かにポジティブ思考の人

僕よりも失敗や挫折の経験は多いと思う

 

なぜなら、ネガティブ思考の僕とは違って

 

「なんとかなるでしょう~」

 

で初めて、もし失敗しても

 

「命までとられるわけではないし!」

 

みたいな感じで、過去を振り返ることはない事が多いからです

 

失敗や挫折の「ネガティブ」な部分を心ではなく

「ただの記憶」として

 

次にいける、ポジティブシンキングな方が

本当・・・うらやましい・・・・・

 

それにね

 

実際の現実を考えれば

 

確かにそうなんです

 

「命をとられるわけではない」

 

という部分だって、

 

たとえ、人一人がが死んだとしても、

この世の中のほとんどが、何もなかったように進んでいくでしょう

 

なんとでもなるんです なんでもね

ポジティブシンキングで考えるとね(苦笑

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

僕は、社会人になった17年前に 

 

「もっと失敗するべき、挫折を味わうべき!」

 

ってポジティブシンキングな方に言われ続けてきました

 

だから

 

「失敗も挫折もしている」 

 

と伝えると、

「失敗の数が足りない」

「挫折もその深さが足りない」

と、必ず返されます 

 

ポジティブシンキングな方々は

他者も自分と同じだと思っているから、

 

ネガティブな人間は

失敗や挫折をした傷がず~~~っと残ることを

全く理解できないようなんですよね~(汗

 

逆にネガティブな人間は、ポジティブな方々が

失敗や挫折の「ネガティブ」な部分を「ただの記憶」に

変換してくことに、なかなか気が付けない

 

そこが、本当に困ります・・・・・

 

最近も、

様々な方々と話してよく思うことですが、

 

この「溝」は埋まることがないかも知れないって思います

 

自分をさらけ出さずに、

「表面的な自分」

を作ることができれば、

 

表面上は「ポジティブ」に見えるようになりますし、

自分に言い聞かせることで、短時間はポジティブ思考になれますが

気質は変わるものではないと感じます

 

だから頑張って、自分に言い聞かせて

ポジティブを演じていると、

  

ある「きっかけ」を境に、

今までたまっていたネガティブが噴出して

取り返しのつかないことになることも・・・・・

 

でも、もともと

防衛本能気質なので

最悪の場合に達することは少ないかも?とも言えますが

 

逆にポジティブな方々は

一瞬、ネガティブ思考になることもあるので

衝動的に・・・ということが、とても多く

基本の概念に「自分がいなくなってもなんとかなるさ~」

という考えもあって

 

いつもポジティブだからと安心していると

突然・・・・え??ということがあるので

気をつけないととも思うのですが(汗

 

人と人

 

なかなか難しいです~