カプシカムは、唐辛子です。これもナス科なんですって。
カプサイシン、ですね。原物質は。
唐辛子ってね、食べるとぽっと温まる感じするけど、取り過ぎると反作用によって身体を冷やすんですよ。
知ってました?
唐辛子取り過ぎて、冷えて循環代謝が悪くなってるために
・肥満
という症状にあうんですよ。
つまりレメディとして取ると、暖かさを与え、代謝をあげてくれるのです。
そして望郷心、ホームシック、うつにもあうといわれています。
過敏でイライラしている感じ。
刺激物が多いとそうなりますよね。
NUX-Vにちょっと似ているかも。
・コーヒーを欲する
・長く眠ることができない不眠
・深い呼吸
・ゆっくりした呼吸
です。
原物質のカプサイシンの毒物学をみてみますと、
触れた部分に激しい炎症を伴う刺激と、焼けるような症状を引き起こす。
焼けるような尿や、神経痛、にもあうそうです。ヒリヒリ焼けるようなというのはArsアーセニカムと少し似てますね。
シャーマ先生の本には、口内炎やヘルペス、顔面神経痛にもあうそうです。
・尿道
・腫れ(張り詰めた、腫れ上がった)
・掻くと悪化する痒み
長時間にわたって刺激にさらされると、その部分は鈍感になり神経が退化する。
というわけで、麻痺にもよくあいますね。
・関節の麻痺
・コキッとなる関節
・臓器の麻痺
・運動失調
シャーマ先生の本には肝臓の虚があるということで、
・筋肉の無緊張。たるみ
・皮膚の無緊張、たるみ。
・弱さ・肉体的消耗
皮膚や筋肉のたるみは肝臓がたるんでるってことなんですってよ。
カプサイシンは胃の内側を刺激し、胃炎や出血を起こす。
・気持ちが悪くなる
・胸焼けを伴ったおくび
・嘔吐
・粘液便
・しぶり
・血性の便
・血性の尿
・内側からの出血
という感じで、内部に炎症して出血していますね。
子どもや女性によくあうレメディです。
・子供において悪化(子供の症状によくあうということ)
・女性で悪化
他の基調は
・横たわると悪化
・運動し始めると悪化
・運動を続けると好転する
・寒冷から悪化