倫敦の自転車天国
2007.9.25(火)
日曜に倫敦でFreewheel Festivalというイベントがあった。バッキンガム宮殿前のセントジェームズパークの周囲の道と、ウェストミンスター前を経由して倫敦ブリッジまでのテームズ沿いの道が自転車に開放される、ってもので、まあ自転車天国、ホコテンみたいのもんだろうと想像、取りあえず行ってみた。
グリーンパーク駅からバッキンガム方向に向かうと予想外の自転車の波、大きなイベントだ。
これはバッキンガム方向から走ってくる皆さん。
コース全体はかなりの距離なのに、自転車の波は途切れない。
そう、この国では日本とは比べものにならないくらい多く自転車をスポーツとして楽しむ人がいるのだ。健康のためと節約のため、通勤に自転車を利用している人も多い(この国では通勤費は給料の内枠が普通らしい)。そしてさすがにそういう人はあまり肥満していない。(但し、多いと言っても、ノー天気な肥満族の方が数は多い。)
沿道には自転車関連産業のブースも出店、こんな曲乗りイベントもあり、ほんまのような見物客も少なくない。
そしてそういう場所にはお約束、目立ちたい人が必ず出現する。巨大スピーカーでロックを流しながら走ってるやつもいたが、なんだこれは?
どういう意味で地球儀を飾っているのか不明だが、このおっちゃん、この後、ブッブーとかラッパを鳴らしながら走り始めた。
(追記)
その後新聞報道をチェックしたところ、コースの全長は14km、そこに3万8千人の参加者があったそうだ。すごーい。