倫敦から地中海クルーズへ その18客船の生活 9番デッキ
クルーズから帰ってからもう3週間を過ぎているのにまだ旅行記が終わりません。で、この間、なんとこの倫敦でほとんど雨が無いのが驚異的、但し、最高気温が20度前後のうすら寒い毎日。
2007.9.13(木)
9番デッキは中央と船尾にプール、その間に広いビュッフェ・レストランがある昼間の空間。
プール周辺のデッキチェアには日がな日光浴の皆さんが多数。
期待を持たせただけで何も無いんですが、見ての通りこの船では女性の水着はビキニ以外禁止されている、と思わすほど老いも若きもビキニだ。(やめて欲しい人もいる。)
どうもイタリー人の遠足参加比率が少ないと思ったら、昨日書いたように夜は徹底的に遊び、昼間はプールでのんびり、夜に備えている、とみた。
大画面で映画やコンサートを見せたり、スタッフが珍妙なゲームをやってみせたりと、飽きさせない仕掛けもふんだんにある。
だからジャグジーなど常にイモ洗い状態だが、黄色いビキニの子などなかなかの美少女。でも日本中年がこれに混じっていくのはちょっとしんどい。
そしてトップレスは禁止されていない。まあ大半はブラがひっかからない子どもだが、一度船尾の目立たない場所で大胆な方を見かけた。ちょっと年齢がいっていたのが残念。
乗客の平均年齢は高く、高齢者も少なくないし、家族連れが多いからピチピチノのきれいどころ比率は低い。それでもラテンは美人が多い。英国人のようにでか過ぎないのも重要だが、顔も美形が多いし、肥満比率もだいぶ低い。何よりきれいにしようという気持ち、センスが光る。イタリーに比べるとスペインは平均点が少し落ちるけれど、ホテルのレセプションの娘はかなり可愛かった。
ではあるが、国民性、文化という意味では日英以上に差異が大きいようだ。ペースが合わないからとても大恋愛に陥ったりはしそうな気がしないが、旅行して明るいサービスを受ける分には心地よいだろう。
船内にはまだジムとか美容スパ、カードルーム、小さいながらテニスコートなど紹介していないところが多数あるが、きりがないので「客船の生活」はここまで。(と言うことはまだ続きがある。)
最後にマルタで接近遭遇したよその客船をお見せしましょう。
どこに寄港してもクルーズシップが1-2隻はいた。このお隣りの船も大盛り上がりだったが、写真のように船尾のキャビンは構造上、たいてい広いバルコニーがついたデラックスルーム。専用のバルコニーで日光浴が楽しめる訳だが、優雅ですねえ。いつかそんな身分に、と言ってももう先が見えてるな。上がり目は無い。