When I was in London... | 成果の取れるファッションコンサル 今村愛子ブログ

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右矢印When I was in LA... のつづき。
ロスから帰ってきて、おばあちゃんが死んで、
鳥取に2年住んで、イギリスに行くことになったイギリス

イギリスでダンナと一緒に郊外に住む予定だったのが
しーん。『英語はロスで勉強したしな~なんか他のことやりたいぜ。』
と思って、
ニコニコ。『私、ロンドンでホメオパシー勉強するわ~』
となった。
なんであんなに簡単に決断できたのか分からない。
ダンナが住む街とロンドンは特急で2時間くらい離れてた。

韓国経由便でロンドン入り。
経由の韓国で2泊し、ロスの時の韓国人友達と会い、
トランジットなのにホクロを10個10,000円でとった私w

顔じゅうに絆創膏を貼ったまま、ロンドンに降り立ちました(笑)
もちろん入国の時、いろいろ聞かれ、最後には係員に笑われました。

てなことで、突然ロンドンで一人暮らしになった私。
右下矢印住んでたおうち。この青いドアに毎日帰ってたっけ。

このおうちのオーナーのマレーシア人のおばさんと居候生活がスタート。

右下矢印学校の先生とクラスメート。


行った途端、言われたのは
『Your English is not English, is American!』
つまり
『おめーの英語は英語じゃなく、アメリカ語だ!』
ってこと。
その時思ったのは
1*イギリス人まじむかつくわ
2*わぁ♡私の英語ってアメリカ語なんだぁ~♡嬉しい(^o^)

右下矢印これ、私の部屋と私専用のバスルーム。
大家さんの趣味がかわいくて、インテリアはとっても好きだった。
家具もカーテンも全部ついてて、家賃に込み。
机に教科書や辞書が積んであるけど、ここで勉強勉強勉強だった。
勉強がとっても楽しくて興奮しすぎて寝れなくなったりしてたな~


ロスが20代の若者だとしたら、ロンドンは65才って感じ。

まだ元気だけど、若者に優しくて、権威があって、
過去の栄光があって、歴史があって、品格がある。
街は格のあるイベントがいつもいつも行われてた。


これはティファニー展。
めっちゃどでかいイエローダイヤのついたかわいい鳥 とかがあった。
65才のロンドンはいろんなイベントが学生にはほとんど無料。

これはチェルシーフラワーショー
たぶん世界で一番有名なフラワーショーじゃないだろうか。
この会期中、チェルシーの街はお花だらけになる。
ティファニーもこの通り。

チェルシーフラワーショーの時期になると、
イギリス独特の夏のお酒・Pimm's の季節が始まる。
ちょっと甘いリキュールを割って、レモンかオレンジとキュウリが入ってる。
夏になるとどこのパブにも置いてあって、これ見ると夏だなー!って感じ。
チェルシーのフラワーショーでも外でピムスが飲める。


イギリス発祥のものって、たっくさんある。
そういうののがたくさん王立だったりする。
ホメオパシーも王立病院がある。
フラワーショーも世界最大なら、ドッグショーだって世界一。

イギリスは、王室と格が文化のよゆーをもたらしてる。
(ま、あちこちから奪ってきたものも多いけど)
アメリカほど、私が私がって自己プロしなくてもいいし、
若ぶるのはカッコ悪い。
多少貧乏でも文化を嗜むほうが大事な人たち。
お金持ちでも貧乏でもロックやクラシックやサッカーやクリケット。
夏は芝生でオペラやシェークスピアを見る。
野外コンサートもよくやってる、無料で紅茶もらったりクッキーもらったり。
なんかいろいろよくもらったな。

ロスは、映画・音楽・海・酒・バスケ・セレブとかが文化だったのに対して
ロンドンは、美術館・酒・音楽・ミュージカル・踊り・サッカー・園芸・馬・テニス・占い・犬・スピなどなどなど、さすが65才は古代エジプトからケイトモスまで守備範囲が広い。

国立の博物館 にこれを飾っちゃう余裕。
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これだって、V&A です
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日本にいた時、
お相撲一回行ったことあるくらいで、
そんな”文化”的なものに興味がなかった私。

ロンドンは文化の敷居が低くて、
たくさん本物をほぼタダ同然で体験させてくれた。
ゴッホからマティスからなんでもタダでいつでも見れて、
勉強に疲れると二階建てバスにのって、
ピカデリーをうろうろし、好きな絵を見て、
大英博物館のカフェで休憩したりしてた。



美術館でロンドンファッションウィークやったりする。
誘われていったブティックのパーティでダイヤがゴロゴロ置いてある♡
隣は宝石商のおっさん。ダイヤは2.4億円!

ホメオパシーの家庭教師の先生と

イギリスにいるときにブログを通じでお知り合いになったのがこの方
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よゆーなんだよね。
国全体が虎屋っていう感じの余裕感。

『腐ってもイギリスなんで。』

という感じ。
嫌味に感じる人もいるかもしれないけど、
私は好き。

イギリスでは大人の余裕を学びました。

今年の夏はあの青いドアに帰りたいな。

番外編?When I was in Tottori...も近日公開します(笑)