本日更新分を最後に、日記のアップはしばらく休みます。
でも、またいつか更新を再開しますし、新しいブログの公開予定もありますので、今後もこのブログを是非チェックしてください。これからもよろしくお願いします。

さて、このブログの書籍版「家出少女日記。-彼女たちの楽園-」が発売になってそろそろ1ヶ月が経とうとしています。

書籍版は、大きな書店に集中的に置いているとのことで、特に都内の大手書店ではPOP付きで平積みになっているようです。逆に、地方の小さな書店には置いていないかもしれませんが、ネット通販もありますし、頼めば取り寄せてもらえると思いますので、是非よろしくお願いします。

書籍のデータは以下のとおりです。
以下の項目を書店に伝えれば取り寄せてもらえるはずです。

 タイトル:家出少女日記。-彼女たちの楽園-
 著者:白木紅愛
 刊行:アメーバブックス&幻冬舎
 定価:1200円(税別)



内容については、全体の3分の1以上が書き下ろし、別の表現に置き換えた個所も合わせると半分近くが新しい文章になっていると思います。

収録されているのは2005年12月2日~2006年3月13日までの全ての日の日記で、なっちに迫られたときのこと、なっちのお母さんのダークサイド、クリスマスの風景、「政界やおい」などが大好きな牡丹ちゃんの人となりや腐女子ぶり、バイト先での横領疑惑とセクハラ疑惑、天野さんに監禁されている日々のこと、【姿なき殺人者】の正体とその手口、姉の優しさや趣味、ブログ更新休止中の出来事など、未発表エピソードも沢山収録しました。



読後感は、ブログ版とはかなり違ったものになっていると思います。「後味が悪い(10代女性)」「今まで味わったことのない不思議な感覚になる本(10代女性)」「どうしようもなく胸が痛い(20代女性)」「色々と考えさせられた(20代女性)」「新しいブログ文学(アメーバブックスSさん)」など、人によって様々な感想が出てくる本のようです。



ちなみに、書店では、「文芸書(小説)」もしくは「サブカルチャー」に置いてあります。どちらのコーナーにあるかは書店によって異なるようです。サブカル系に力を入れている書店ではそこそこ売れているらしいのですが、紀伊國屋書店では売り上げが悪いそうです。逆に言うと、紀伊國屋書店に行けば確実に手に入ると思いますので、皆さん是非紀伊國屋の文芸書コーナーに足を運んでみてください。可愛い本に仕上がっていますので、ご覧になるだけでもどうぞ。