こんにちは。白木紅愛(シラキクレア)です。
ブログ開設当初は「家出少女」と名乗っていました。
このブログでは、日記型私小説、普通の日記、散文、仕事で書いた小説のダイジェスト版などを公開しています。

2005年12月~2006年7月付けの日記が本ブログのメインコンテンツになります。01| 私や家族について。の一番古い記事から順にご覧になってください。もしくはこちらのページを開いていただくと時系列順に読めます。こちらの方が読みやすいと思います。
基本的には実話ベースですが、プライバシー侵害や名誉毀損で訴えられかねない個所、ならびに私の身バレに繋がりかねない個所は適当に脚色しています。ご察しください。
書籍版も発売中です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

Twitterはhttp://twitter.com/kurea_shirakiです。mixiはアカウント情報紛失により、ログイン出来なくなりました。よって永久放置です。マイミク申請してくださった皆さん、ごめんなさい。


ケータイ書籍「アングラ少女(前編)」発売中。

2009年1月12日、3キャリア対応ケータイ公式サイト「いまよむ」にて先行販売開始。その後、各電子書籍販売サイトにて、ダウンロード販売される予定です。取り扱いサイトはこちらの記事をご覧ください。
ダイジェスト版は本ブログにアップ済み。09| アングラ少女。の一番古い記事から順にご覧になってください。


ランキング参加中。

人気ブログランキング にほんブログ村 


一位になりたいとは思いませんが、宣伝したいとは思ってます。
書籍化ブログの中では圧倒的に知名度低いし、切実です。
気が向いたらクリックしてください。お願いします。

【PR】

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
November 15, 2010 11:41:15

ツイッター始めました。

テーマ:00| お知らせ。

http://twitter.com/kurea_shiraki



今後はこちらで雑文やショートノベルなどを書いていきたいと思います。



文末に#twbngkとあるのが続き物、#twnovelとあるのが一話完結モノになります。ツイッターは完全に気分転換、リハビリ目的で書いているので、気が向けば他にも何か書くかもしれません。



フォロー、リツイート、リムーブ、ブロックなど、何でもお気軽にどうぞ。よろしくお願いいたします。






July 04, 2010 11:15:07

アイトイウナノゲンソウ。

テーマ:10| 単発日記・暗。

姉に対する苛立ちが消えた。
また、と言うべきか。これまでになく、と言うべきか。心穏やかに接することが出来るようになった。

きっかけは、昨日の日記。書き終えたとき、私はあることに気付いた。それは、自分自身の問題点。何故、苛立つのか。何故、悲しいのか。私はその原因を見出した。常に他人との間に壁を作り、心から人を愛することの出来ない私は、愛というものを過大評価していたのだ。

姉への愛(という名の幻想)を糧に生きていた日々、姉と共に見た光景は輝かしくて精彩に満ち、「あの頃は本当に楽しかった」と懐古せずにはいられない。これが、世に言う「思い出は美化される」という現象なのだろうか。確かにそう、あの日々は決して楽しいばかりではなかった。むしろ、生き辛くて仕方がなかった。

私はいつも怯えていた。姉の興味を失うことを。姉の愛情が自分に向けられていないと思い知ることを。私はいつも張り詰めていた。わずかな認識のズレも許せず、誤解に対して過敏になり、精神の均衡を失った。食事や睡眠に支障が出た。生物が当たり前に行なっていることが、努力しても出来なくなった。生きているのが辛かった。夜になるのが怖かった。それでも期待を捨てられず、自殺するだけの勇気も持てず。しかし、だからこそ、些細な変化や当たり前の日常を嬉しいと感じることが出来た。姉と通じ合えただけで、心から笑うことが出来た。

今の私には、それが出来ない。記憶の中で鮮やかに輝くあの光景を再び姉と共に見ても、あの頃のようには笑えない。この変化が、姉の笑顔を曇らせる。姉が悪いわけではないのに、姉にはどうすることも出来ない理由で、私の存在そのものが姉の心を曇らせている。姉を置き去りにして、私は幸せになってしまった。私が、姉を、置き去りにした。それが、どうしようもなく悲しいのだ。

しかし、このように感じるのは、愛を過大評価しているからではないか。

種の存続のためのシステムに過ぎない愛という現象、脳に流れるありふれた電気信号を、まるで万能の魔法のように神格化しているから、たかが心変わり程度で罪悪感に苛まれなければならないのだ。愛は、万能薬ではない。その事実から目を背け、間違った認識を抱くから、苦しむ羽目になっただけ。それだけのこと。当たり前のこと。

特別な感情など何もなくても、人はうまく付き合っていける。愛などなくても、恋から醒めても、姉と共に生きていける。そこに思い至った途端、姉に対する苛立ちが消えた。そしてまた、私は気付く。あの苛立ちは、姉に対するものではなかった。姉に対して何も出来ない自分自身に苛立っていたのだ。

姉は心を病んでいて、現実を正しく認識出来ない。私の言葉は姉に届かず、姉の目に映るのは私ではない。しかしそれでも姉の脳は、私について考えている。私の望む形ではないが、姉は私を愛している。これまでもずっと、そして今も。それを知っているからこそ、私は何も出来ない自分に苛立つのではないのか。特別な感情を失ったくらいで、人生が終わるわけではないのに。特別な感情を抱いていた頃、姉との関係がうまくいっていたわけではないのに。

私はただ、愛を言い訳にしたいだけなのだ。
愛は素晴らしいものだと言える自分になりたいだけなのだ。

July 03, 2010 12:55:00

夢の墓場。

テーマ:10| 単発日記・暗。

私には今、恋人がいる。
決して人を愛せないいびつな私に初めて出来た、“普通”の恋人。

その人のことは、不思議と自然に尊敬出来る。壊れた一面を目の当たりにしても「ああ、この人は、そうなんだ。これも、この人の人生の積み重ねの結果なんだ」と普通に受け入れることが出来る。批判的な思いを抱くこともなければ、「私がどうにかしなければ。この人を助けなければ」と身の丈に合わない使命感に支配されることもない。こんな相手には、初めて出会った。私は今、幸せだ。

かつての私にとって、書くことはすなわち復讐だった。私をこの世に生み出した両親に対しての。私を決して受け入れることのない姉に対しての。今この瞬間の私の苦悩を、喜怒哀楽を、幼稚だったといつの日か笑う未来の自分に対しての。だから、自分の作品が嫌いだった。全身全霊で自分を否定する自分の醜悪さを何故、好きになどなれるだろう。

でも、今は違う。未熟な面も多々あるし、痛々しすぎて居た堪れなくなったりもするが、それでも自分の作品は決して嫌いではない。あの人に出会って、私は胸を張れるようになった。生まれて初めて、胸を張って歩けるようになった。

その代わり、私は姉を愛せなくなった。
気付いてしまったのだ。本当は、姉を憎んでいたのだということに。愛ではなく、依存だったのだということに。姉の愛を得たいという気持ちの正体は、私を愛さなかったことに対する補償の要求に過ぎなかったのだということに。
気付いた途端、姉の身勝手な振る舞いに苛立つようになった。

いや、身勝手なのは私の方だ。私を愛さないのは、姉の自由。その選択が、姉のありのままの姿なのだ。自分の幼稚な執着心を愛だ恋だと美化して書き立て、そんな己の醜さに気付いた途端に姉に対して苛立つなど、自己中にも程がある。私はただ、姉に八つ当たりをしているだけではないのか。その点を踏まえると、こんな私を愛さなかった姉は、むしろ健全であるとすら思える。

それでも、思ってしまうのだ。
あのとき、姉が、私の誘いを拒まないでくれれば、と。「また一から出直そう、ふたりで一緒に同人作品を発表していこう」と言ったとき、あんなことを言わないでくれれば、と。
そうすれば、私は今も姉を好きなままでいられたのに。
そんな思いに圧倒されて、涙が止めどなく溢れ出す。

おかしな話だ。もしも姉が私の誘いに乗っていれば、私は今の恋人と出会うことすらなかっただろう。自分の生み出した作品を好きになることはおろか、胸を張って歩くことだって出来なかったに違いない。私は今、幸せだ。あのときの喪失は、言うなれば試練。欠陥だらけの私がこの幸せを手にするためには、避けては通れないことだった。

だから、あれで良かったのだ。姉が、この幸せを私にくれた。
なのにどうしてこんなに悲しくなるのだろう。

February 27, 2009 17:37:41

乾燥肌対策。

テーマ:11| 単発日記・明。
小学生の頃から、私の脛にはてかりがあった。肌が乾燥してつるつるになり、光沢を持っているのである。季節を問わずそんな状態だった。何故、自分の足だけそうなのか、当時の私には分からなかった。自分の身体の膝から下が乾燥肌という状態ではないかと思うようになったのは、ここ数年のことだった。勤務先の店で知り合ったシズク(「アングラ少女」参照)が持っていた保湿クリームを塗ってみると、肌がしっとりと落ち着いててかりが消えたため、そのように考えるようになったのだった。

私が現在愛用しているのは、ザ・ボディショップのピンクグレープフルーツのボディバターと、ロクシタンの花シアボディクリームの限定品ローズ。同じ匂いばかりでは飽きるから、この二種類を交互に使っている。

しかし、ピンクグレープフルーツのボディバターは匂いが強い。昔は香水を大量に使っていた姉も発病以降は匂いに敏感な体質になったため、香りの強いものを使う際は気を遣う。保湿クリームを塗り込むのは決まって入浴後だが、塗ってすぐに服を着ると香料が衣服に移って強烈な匂いを発するので、ボディケア後10分程度は全裸で過ごして匂いを飛ばす。冬場はかなり厳しいけれど、好きなものを使って好きな人と一緒に過ごしたいと思っているのは私なのだから仕方がない。

そういえば、ザ・ボディショップからローズの香りのボディバターが出たらしい。ローズのボディバターを出して欲しいとずっと思っていた私は手帳に発売日を記入するほど気合を入れて待っていたけど、結局まだ買いに行っていない。ネットの口コミ情報によると、香りはかなり弱めとのこと。私には嬉しい。でも、ピンクグレープフルーツバターも花シアローズもまだ大量に残っているから、買うのはもう次の冬でいいよとか最近たまに思うようになった。

でも、ここまで書いておいてなんだけど、香りが一番好みなのはハウスオブローゼです。自然で上品で控えめでイイ。実際に使ったことはまだないけど。

February 27, 2009 15:09:11

肩書きにこだわる男。

テーマ:10| 単発日記・暗。
「あなたは今後、物書きとしてどのような方向に進みたいと考えていますか?」と訊かれたので、「作家です。オタクの世界を内側から描く純文学系の作家になりたいです」と正直に答えた。すると、相手は怒り出した。「あなたは作家ではないのですか。作家とは何ですか。あなたは私のことを作家ではないと思っているのですか」と言って。

文章だけで生活しているわけでもなく、著名な作品を書いたわけでもなく、コンスタントに作品を発表しているわけでもなく、何らかの文芸賞を獲ったわけでもない自分のことを、私は作家だと思ったことはない。しかし、作家を名乗るために必要な資格が法で定められているわけではないことくらい知っているし、先に「作家」を自称して結果を出していくというやり方があることも知っている。彼が自分のことを作家だと思いたいのならそう思えばいい、というのが私の考えだった。

ただし、それは私に噛み付いてこなければの話だ。自分のことを作家だと思っていない私に対して怒り出す彼に、私は違和感と異常性を感じた。彼は、私が「白木紅愛」であることを知らない。彼の知っている物書きとしての私は、著書の一冊もない駆け出しのライターで、著作権が自分に帰属しない2000文字程度のショートショートを月に数本書いているだけに過ぎない。そして、それは彼も同様だった。それでも彼は、自分が作家であることを私に認めさせようと、感情的な言葉を乱発する。

結局その場は私が引き下がる形で話を収めた。下手なことを言ってそれ以上怒らせたくなかったのだ。後に私は彼が大学で文芸サークルを主催していたことを知った。「作家」という肩書きに彼が固執するのは、そのとき出会った人々との間に起きたことと関係があるのだろうかと思ったが、私はその真相を知ることなく彼のもとを去った。

彼のあのときの言動は今思い出しても不快だが、彼のような人とじかに接することができて良かったとも思っている。彼のようになってはいけないと学んだからだ。姉に対しても天野さんに対しても、私は強いコンプレックスを持っている。姉のサイトの常連たちや天野さんの取り巻きたちを見返してやりたいという思いもある。でも、そのような思いに捕われていては、大切なことを見失い、肩書きばかりを求めるようになりかねない。それがどれほど愚かなことか彼の言動を通じて知ったから、あの日の不快な経験も無駄ではなかったと思っている。


Amebaおすすめキーワード

    1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

    AmebaGG NEWS

    powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト