こんにちは。家出少女こと白木紅愛(シラキクレア)です。
このブログでは、日記型私小説、普通の日記、散文、仕事で書いた小説のダイジェスト版などを公開しています。


ケータイ書籍「アングラ少女(前編)」発売中。

2009年1月12日、3キャリア対応ケータイ公式サイト「いまよむ」にて先行販売開始。その後、各電子書籍販売サイトにて、ダウンロード販売される予定です。取り扱いサイトはこちらの記事をご覧ください。
ダイジェスト版は本ブログにアップ済み。09| アングラ少女。の一番古い記事から順にご覧になってください。


書籍化済み私小説風日記について。

2005年12月~2006年7月付けの日記が本ブログのメインコンテンツになります。01| 私や家族について。の一番古い記事から順にご覧になってください。もしくはこちらのページを開いていただくと時系列順に読めます。こちらの方が読みやすいと思います。

基本的には実話ベースですが、プライバシー侵害や名誉毀損で訴えられかねない個所、ならびに私の身バレに繋がりかねない個所は適当に脚色しています。ご察しください。

書籍版も発売中です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 「家出少女日記。-彼女たちの楽園-」
 著者:白木紅愛
 刊行:アメーバブックス&幻冬舎
 定価:1200円(税別)



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February 27, 2009 17:37:41

乾燥肌対策。

テーマ:11| 単発日記・明。
小学生の頃から、私の脛にはてかりがあった。肌が乾燥してつるつるになり、光沢を持っているのである。季節を問わずそんな状態だった。何故、自分の足だけそうなのか、当時の私には分からなかった。自分の身体の膝から下が乾燥肌という状態ではないかと思うようになったのは、ここ数年のことだった。勤務先の店で知り合ったシズク(「アングラ少女」参照)が持っていた保湿クリームを塗ってみると、肌がしっとりと落ち着いててかりが消えたため、そのように考えるようになったのだった。

私が現在愛用しているのは、ザ・ボディショップのピンクグレープフルーツのボディバターと、ロクシタンの花シアボディクリームの限定品ローズ。同じ匂いばかりでは飽きるから、この二種類を交互に使っている。

しかし、ピンクグレープフルーツのボディバターは匂いが強い。昔は香水を大量に使っていた姉も発病以降は匂いに敏感な体質になったため、香りの強いものを使う際は気を遣う。保湿クリームを塗り込むのは決まって入浴後だが、塗ってすぐに服を着ると香料が衣服に移って強烈な匂いを発するので、ボディケア後10分程度は全裸で過ごして匂いを飛ばす。冬場はかなり厳しいけれど、好きなものを使って好きな人と一緒に過ごしたいと思っているのは私なのだから仕方がない。

そういえば、ザ・ボディショップからローズの香りのボディバターが出たらしい。ローズのボディバターを出して欲しいとずっと思っていた私は手帳に発売日を記入するほど気合を入れて待っていたけど、結局まだ買いに行っていない。ネットの口コミ情報によると、香りはかなり弱めとのこと。私には嬉しい。でも、ピンクグレープフルーツバターも花シアローズもまだ大量に残っているから、買うのはもう次の冬でいいよとか最近たまに思うようになった。

でも、ここまで書いておいてなんだけど、香りが一番好みなのはハウスオブローゼです。自然で上品で控えめでイイ。実際に使ったことはまだないけど。

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February 27, 2009 15:09:11

肩書きにこだわる男。

テーマ:10| 単発日記・暗。
「あなたは今後、物書きとしてどのような方向に進みたいと考えていますか?」と訊かれたので、「作家です。オタクの世界を内側から描く純文学系の作家になりたいです」と正直に答えた。すると、相手は怒り出した。「あなたは作家ではないのですか。作家とは何ですか。あなたは私のことを作家ではないと思っているのですか」と言って。

文章だけで生活しているわけでもなく、著名な作品を書いたわけでもなく、コンスタントに作品を発表しているわけでもなく、何らかの文芸賞を獲ったわけでもない自分のことを、私は作家だと思ったことはない。しかし、作家を名乗るために必要な資格が法で定められているわけではないことくらい知っているし、先に「作家」を自称して結果を出していくというやり方があることも知っている。彼が自分のことを作家だと思いたいのならそう思えばいい、というのが私の考えだった。

ただし、それは私に噛み付いてこなければの話だ。自分のことを作家だと思っていない私に対して怒り出す彼に、私は違和感と異常性を感じた。彼は、私が「白木紅愛」であることを知らない。彼の知っている物書きとしての私は、著書の一冊もない駆け出しのライターで、著作権が自分に帰属しない2000文字程度のショートショートを月に数本書いているだけに過ぎない。そして、それは彼も同様だった。それでも彼は、自分が作家であることを私に認めさせようと、感情的な言葉を乱発する。

結局その場は私が引き下がる形で話を収めた。下手なことを言ってそれ以上怒らせたくなかったのだ。後に私は彼が大学で文芸サークルを主催していたことを知った。「作家」という肩書きに彼が固執するのは、そのとき出会った人々との間に起きたことと関係があるのだろうかと思ったが、私はその真相を知ることなく彼のもとを去った。

彼のあのときの言動は今思い出しても不快だが、彼のような人とじかに接することができて良かったとも思っている。彼のようになってはいけないと学んだからだ。姉に対しても天野さんに対しても、私は強いコンプレックスを持っている。姉のサイトの常連たちや天野さんの取り巻きたちを見返してやりたいという思いもある。でも、そのような思いに捕われていては、大切なことを見失い、肩書きばかりを求めるようになりかねない。それがどれほど愚かなことか彼の言動を通じて知ったから、あの日の不快な経験も無駄ではなかったと思っている。


February 02, 2009 14:06:41

自分への呪い。

テーマ:10| 単発日記・暗。
私はただ、自分を救ってくれた○○さんを不当に貶める奴らが嫌いなだけなのに。私の気持ちなんて何も知らないくせにみんな勝手なことばかり言う。でも私も勝手なことばかり思う、そして言う。私があいつらをウザいと感じるように、あいつらは私をウザいと感じている。ただそれだけの、下らない、ありふれた、ごく当たり前のことを想像しただけで、自分が生きていてはいけない人間のような気分になる。こんなとき、せめて○○さんが話し相手になってくれればと思うけど、そんなことは言えない。私にそんなことを求められるなんて○○さんだって迷惑だろうし、ごめんなさい、本当にごめんなさい。

涙が止まらない。笑わなければいけないのに、私が楽しそうに笑っていないと姉はとても不安定になって精神病の症状を悪化させるのに、どうしても笑うことができない。私が姉のためにできることなんて、悩みのなさそうな顔をしてただ笑うことだけなのに、どうしてそんな簡単なこともできなくなってしまったのだろう。こんな妹を持ってしまった姉が可哀想だと思ったら、また死にたくなった。そしてこんなつまらないことで死にたくなっている自分の身勝手さに気付いてますます死にたくなった。

でも、私には自殺なんてできないだろう。シズク(『アングラ少女』参照)が死んだときのあの喪失感。私と関わりを持った人や私の周囲にいる人にあんな思いをさせるなんて嫌だ。でも、その一方で、こんなことも思う。私はただ、自分が死ぬことで悲しんでくれる人がいると思いたいだけなのかもしれない。自分にそれだけの価値があると思い込みたいだけなのかもしれない。

こんなことをブログに書くのは励ましのコメントがほしいからじゃない。未来の自分に対する復讐だ。今はこんなに落ち込んでいるけれど、いずれは私も元気になるだろう。そして、自分がこんなことを考えていたことすら忘れてしまうだろう。普通に笑えるようになった私は、もしかすると、今の私のような精神状態にある人を軽く見たり笑い飛ばしたり馬鹿にしたりするかもしれない。そんなときのために、私はこの記事をアップするのだ。他人には理解されなくていい、でも自分自身がこの気持ちを理解できなくなることだけは許さない。もしそうなれば、私は私に復讐するだろう。


February 01, 2009 00:00:05

長い冬休み。

テーマ:10| 単発日記・暗。

「1月中に終わらせよう」と思っていたけど、気が付いたら2月になっていた。腐女子モノの短編~中編小説。締め切りは特にない。でも早く書き上げてライターとしての仕事を軌道に乗せないと、私はまたあの世界に戻らなければならなくなる。貯金が底をついたら終わり。風俗専門求人誌で自分でもやっていけそうな店を探して、一回数千円で見ず知らずの男のオナニーの手伝いをするという生活に戻らなければならなくなる。汚物処理をしているような気分、自分の内側と外側が乖離していくような気分、自分が少しずつ壊れていくような感覚。二度と戻りたくない、と思っている一方で、こんな自分にも生活の手段は残されていると思うと安堵できる。しかしそれは油断に繋がる。


「こんな私にも勤まる場所なんて風俗くらいしかないし」とか「中途半端に就職して不本意なことをして普通に稼ぐくらいなら、風俗店に勤務してこの世で一番嫌なことをするかわりに大金を得るほうがいい」なんて思っているけどそれがただの言い訳に過ぎないことは自分でもよく分かっている、それはもう嫌というほど。私はただ、現実逃避をしたいだけなのだ。「今はこんなことをしているけれど、いつかはきっと」と思うことで、自分にとって不都合な自分自身のすべてを拒否したいのだ。「いつか」なんて来ないだろう。いつかきっと、いつかきっと、そうやって現実から目を背けながら老いていくのがオチだ。でも、私はこういう風にしか生きられない。


件の腐女子モノの小説は、既に2本ボツにした。今書いているのは3本目。3本目にしてようやく書くべきことが掴めたようだ。この小説では、ブログ日記では書けなかった姉との関係について触れている部分がある。姉は、私の書いたものを読まない。多分、私が物書きのような真似をしていることが許せないのだろう。姉は私を認めない。それは悲しく寂しいけれども、同時に解放的でもある。姉の目を意識した途端に私は萎縮してしまい、何も書けなくなるだろうから。だから私はこれでいい。書きたいと思えることがあり、それを書くことによって報酬を得られる、こんな幸せなことはない。それに、私が体を売ることに対して悲しむ人がいる間は、あの世界には戻りたくないのだ。


January 31, 2009 00:00:05

遺されたもの。

テーマ:09| アングラ少女。

「娘の部屋から見つかった手紙に書いてあったの。私に何かあれば、同じマンションに住む白木紅愛にこの封筒を渡してくれって……」
(2008年1月31日(木)付け日記本文より引用)


シズクの母親から、封筒を受け取る。中身はDVD-R、私の部屋で起きる犯罪に関するデータだった。私はようやく、決して言葉にされることのなかったシズクの気持ちを知る。それともこれは、私の期待に過ぎないのだろうか。たとえそうでも構わなかった。私はある決意をする。

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