論より証拠
施術する歯科医ヨコハマヒーリングデンタル院長の小泉です。
現在当院で行っている治療はいわゆる医学的なエビデンスが乏しいものが多いです。
批判的な方達は科学の裏付けがない治療は全く見向きもしません。
「そんなもの効くわけがないだろう」
「そんなもの聞いたことがない」
という態度ですね。
ですが、例えば歯と頸椎が関係ないと思っていらっしゃる方でも、実際に頸椎を触りモニタリングしながら関連のある歯を動かして頸椎が動けば「これは関係ないとはいえないかもしれない」と思われるはずです。
実際に歯と頸椎は関連しています
また、膝が痛いという方が整形外科の先生に「歯の治療をしてから膝の具合がわるいんです」と訴えたとしてもまず「歯と膝は関係ありませんよ」といわれるでしょう。
しかし、実際調子の悪い側のひざの半月板をモニタリングしながら、関連のある歯を動かすと半月板の位置が明らかに動くことがわかります。
これは私が実際経験したことですし、患者さんも「歯を動かしたらひざが楽になった」と証言しています。
こうなるともう「歯とひざが関係ない」という考えは実はまったく間違っていることがわかるでしょう。
ところが、です。
ここまでわかってきても、一旦医学で常識とされてきたことを変えることは相当に困難なことなのです
ですから、自分の身体が訴えていることとドクターが言っていることに明らかにかい離がある場合はそこでの治療を一旦中止する勇気を持つことが重要です。
そうしないと、十年後には間違っていたとわかるような治療をどんどん推し進められてしまう危険性大です
特に、歯科治療は一度受けると元に戻すことが大変困難ですというかまず不可能です。
話がそれてしまいましたが、医学常識よりも自分の身体で感じたことを大事にしてほしいと強く願うばかりです。