当時の雑誌を見ながらあの頃を振り返るシリーズ第二弾!
今回は、ベーシックマガジン1985年1月号を見ながら振り返ってみます。
1984年の12月に発売された、1985年1月号の表紙です。
あの頃最強のゲーム情報源であるベーマガ。
当時は、発売日を指折り数えて待っていました。
もう表紙を見るだけで、ワクワク感が高まりますw
タモリがイメージキャラの富士通FMシリーズ。
このころのタモリは、エキセントリックな芸風がウリでした。
今は無くなった、ナショナルブランドのMSXキングコング。
家電メーカーは、こぞってMSXに参入しましたね。
今話題の東芝と言えば、パソピアシリーズです。
これはMSXですが、パソピアの名称がつけられています。
永遠の美少女のままで時が止まってしまった、岡田有希子。
今生きていたらどうなっていたのだろうか?
つい先ごろ亡くなられた鈴木清順監督と当時のセクシー系?
アイドル(なのか?)美保純です。
スター精密というプリンター会社ですが、現在も業務用プリンターを
販売している会社として存在していました。
小泉今日子が持っているパソコンは、ビクターのMSXパソコンHC-7で、
通称ioイオというらしいですが、そんな名称があったとは全く覚えていませんw
画面にスーパーインポーズでアニメが表示できるなどAVパソコンを
謳っているようです。
ソニーを意識していたのか?
大手企業以外にも、こんなローカルなショップの広告も載っています。
これらのショップのその後が気になります。
ベーマガと言えば、読者投稿のゲームですね。
これは、FM7用のシューティングゲームみたいです。
パソコンを持っていないので、この記事を読みながら、
想像の世界で、ゲームを楽しんだものですw(半分ウソ)
チェッカーフラッグと言う投稿プログラムを講評するコーナーを
読むのがまた非常に楽しみでした。
こちらは、RX-78用のスクロールアクションゲームです。
RX-78とは、通称ガンダムというバンダイが販売していた、
非常に珍しいパソコンです。
当時ほとんど見たことがなかったパソコンです。
後半には、ゲームソフトの広告が続きます。
この広告を見るのも楽しみでした。
これは、ハドソンの広告です。
デゼニワールドやサラダの国のトマト姫は、大ヒットしていました。
ハドソンの広告は、カラーで5ページもあり当時の勢いを感じます。
タイトーのMSX用ゲームです。
ちゃっくんぽっぷとか欲しかったですw
これは、アメリカのゲームの広告です。
いわゆる洋ゲーのはしりですね。
アメリカのゲームは、完成度は高いものの難易度が高かったり、
ゲームバランス的にイマイチで、日本のゲーマーには
あまり受け入れられなかったと思います。
一番ワクワクしたのが、やはりナムコの広告ですね。
他の広告と比べても洗練されているのが分りますね。
エニックスの広告です。
ナムコに比べるとかなり地味な印象ですね。
ドアドアやポートピアなど傑作ゲームの登場で、
後に大躍進をすることになろうとは、想像もしていませんでした。
再びナムコです。
ナムコ黄金期のゲーム史に燦然と輝くゲームが並んでいます。
他の広告と一線を画す圧倒的なオーラを放っていました。
何度も何度も見ていたことを思い出します。
B-WINGSの必勝法です。
こんなアーケードゲーム攻略法を読むのも楽しみで仕方なかったですね。
こちらは、任天堂のパンチアウト攻略法です。
まだ任天堂がアーケードゲームに参入していた頃の
珍しい攻略記事です。
これは、スターフォースの100万点ボーナスに関するスクープ記事です。
今ではネットで拡散するような記事ですが、当時はベーマガの記事で、
裏技などを知ったものです。
ゲーセンのハイスコア情報をまとめたチャレンジハイスコアです。
これで、全国のゲーマーのレベルを知ることができました。
とんでもないハイスコアが並んでいるのを見て、
やる気になったり、愕然として戦意喪失したりしたものですw
今見てもスゴイレベルのゲーマーたちですね。
それから32年以上経って、このゲーマー達は、
どうしているのか?
ふとその後の人生を思ってみたりします。
しかしベーマガ、今でもつい読みふけってしまいますねw