本日2記事目の投稿です。1記事目は閲覧注意?なもので!(笑)

 

さて、先週は、急ぎの業務や来客対応、セミナー参加など、毎日が颯爽と駆け抜けました。

 

その間、さまざまな出来事がありました。

 

 

香川でも震度4の地震→耐震性能アップのため、あえて総二階(1階と2階の面積が同じ建物)で建築した自宅が横揺れしました!

 

友人に近況を聞く→こちらの近況はブログ記事で報告しているようなもので、すでに周知され済みあせ

 

閉店ギリギリのスーパーで一人前パックの刺身を買ったら、3,220円の値札の上に1,610円の半額シールが貼られていたのを店員に指摘右1ケタ間違っていたようですが、半額シールを貼った時点で気づくでしょうに!「これ売ってたらぼったくりだよ!」という店員の言葉にビックリ!だって、この値札とシールが貼られていたの1パックだけじゃなかったから、ひょっとしたらこの値段で買った人もいるかもと思えて、ゾッとしましたよ!それに、閉店直前まで誰も指摘しなかったのも不思議。

 

ドラマ『家政夫のミタゾノ』と『ラストコップ』に大笑い→『家政夫のミタゾノ』は面白いと思ったら、『半沢直樹』や『下町ロケット』と同じ脚本家さんでした。共通する勧善懲悪の本筋に脚色されたストーリーが、昭和の人間にはとても興味深く、引き込まれます。『ラストコップ』の主人公の「今が昔を超えるように必死に生きるだけだ」というセリフが胸に刺さりましたね。

 

ネット予約したゼンリン住宅地図を、夜中にコンビニでプリント→ゼンリン住宅地図プリントは、コンビニコピー機のコンテンツの2ページ目にあることをすっかり忘れていて、「ない、ない」と店員さん二人を巻き込んで10分くらい画面上を探し回りましたあせ

 

いろいろあって、それぞれについてもっと掘り下げて書きたいところですが、そうしているうちにまた新たな出来事が次々と起こるでしょうから、以下、タイトルの話題だけに深く触れますね。

前振り、長い!?(笑)

 

 

 

 

お客さまが契約の相手方から一方的に渡された契約書。「素人の自分が読んでも何だかおかしいと思うので見てほしい」と、相談に来られました。

 

それはもう、内容もさながら文章もおかしいし、文言の統一性もない、私にとっては前代未聞の契約書でした。

 

 

ウィンウィンの契約内容でなく、一方的に押しつけたもので、明らかにお客さまにとっては、「不利な契約を結ばされそう」という言葉そのものでした。それが1か所や2か所じゃないんです。無駄に条文が多く、ところどころ内容が重複しており、そのせいで、お客さま側の不利が余計目立つものになっていました。

 

また、1つの条文はかなり縛りつけてあるにもかかわらず、一部重複したその後の条文では少しユルい内容になっており、思わず「何!?このツンデレ!?」と発してしまいました!(笑)

読み進めると、またしても「ツン」の条文に。「いったん優しくしておいてまた突き落とすんかーい!」「そうそう」と、お客さまもいっしょになって、もう冷笑しかないって流れに。^-^;

 

 

校正もたくさん必要な契約書でした。

 

「甲及び乙」が1か所だけ「乙及び甲」になっていたり、1文に「又は」が何度も出てきたり、「又は」と「または」・「若しくは」と「もしくは」などと漢字表記とひらがな表記が混在していたり、「1月」と「1月」が混在していたり、号数の表記が①だったのに途中から(1)になり、また①に戻っていたり、やたら出てくる「これ」や「それ」がどれを指しているのかあいまいだったり、数字が全角だったり半角だったり、とにかくバラバラ。

 

いくつか漢字の間違いもありました。「関わらず」は間違いだと指摘した矢先、その次の条文は「かかわらず」とひらがなになっていて、次第に腹立たしく感じてきました。

 

最後のほうにくると、「乃至」という文言が頻繁に出てきました。これ「ないし」って読むのですけれど、法令上「または」の意味か「~から~まで」の意味か紛らわしいので、最近使われていないのです。

 

 

お客さまいわく、「一つ一つの条文を、いろんなひな形から引っ張ってきているのだと思う」と。「重複している部分をまとめたら、かなり少なくなるのでは?」とも。

 

「指摘部分を相手方に提示し、ちゃんと契約書を読み込んでいるのだという姿勢を見せるつもり」「もしかしたら、この指摘によって契約はできないかもしれないけれど、それならそれで結構!」などといった心構えも見せていました。