ベルロックは「男性のエネルギー」と言われています。 

 

実際にその場に立ってみると、たしかにすごい強さのエネルギーなのですが、「男性」と限定したような色というか、種類というか、作用は、私には感じられませんでした。 

 

そこで神様に直接聞いてみました。 

 

「ここのエネルギーは、男性のエネルギーっていう噂は本当ですか?」と。 

 

神様が言うには、エネルギーに男性も女性もないそうです。(これはパワスポや聖地など、土地が持つエネルギーの話です) 

 

セドナには女性のエネルギーの場所もあるとされていて、男性と女性のエネルギーのバランスをうまく取らないといけない、という説もあったりしますが、そのようなことは考えず、純粋に良いエネルギーをたくさんもらいに、ここに来れば良い、とのことでした。 

 

どちらかの性に偏ったパワーではないそうです。 

 

もしも……男性のエネルギーだとしたら、人間だけにしか影響しないエネルギー、ということはありえないので、動物にも作用することになります。 

 

そうなると、オスのエネルギーになるわけで、そこに生息している鹿やリスなどの動物は、ずっとオスのエネルギーばかりを浴び続けることになります。 

 

メスはどうなるの? と思っていました。 

 

そのような疑問を持っていたため、神様は説明をする時に、「エネルギーにオスもメスもない」と、動物に関しての部分も発言されていました。

 

ここはコヨーテがたくさんいますから、日本の三峯神社や武蔵御嶽神社のように「魔」を祓ってくれます。 

 

「魔」とは、しつこい幽霊とか悪霊とか憑き物のことです。(三峯神社・武蔵御嶽神社の眷属については『神さまと繋がる神社仏閣めぐり』という本に詳しく書いています) 

 

コヨーテも「魔」を祓ってくれるなんて、クールなようで実は優しいんだな〜、と思っていたら、神様が教えてくれました。 

 

コヨーテは日本の狼のように「人間のために」「人間を守ってやりたい」という慈悲の気持ちからしているのではないそうです。 

 

ベルロックは神様の神域であり、眷属にとっては守るべき親分の聖域です。 

 

そこに「魔」を背負った人間が来ると、「この聖域に悪いものは断じて入れぬ!」という気持ちで、人間から祓っているそうです。 (魔に対する怒り、に近い感情でしょうか)

 

ベルロックの波動が高いので、入口からトレイルを歩いて奥に行くにつれ、自然と落ちていくものも多いのですが、「奥まで入れてなるものか!」「一歩たりとも入れぬ!」と、入口付近で追い払うそうです。 

 

大切な神様のため、自分たちの聖域を守るためですが、結果として、人間から憑き物が落ちる……というわけです。 

 

落ちた悪霊などは、三峯神社の眷属と同じように、執拗に追いかけ回して、はるか遠くまで追いやっています。 

 

ですから、ここのコヨーテも憑き物祓い専門と言ってもいいかと思います。 

 

憑き物の低波動によって運が悪い、体調が悪いという人は、原因となる憑き物を落としてもらえたら、そこから脱出することができます。 

 

それはイコール、「開運」となりますから、アメリカにお住まいで運が下降気味という方は、一度ベルロックに行かれてみるのも良いかと思います。

 

セドナに行けば人生が変わる、というのは、もしかしたらこのことを言っているのかもしれません。