天狗のいたずらに関するメッセージを読者の方にいただきました。

 

こちらは関西に転勤で来られた男性からです。

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

今年の×月に××から関西に転勤となり、最初の週末に醍醐山に登りました。

 

桜井さんの京都でスピリチュアルの本にお目にかかったのは10月9日なので醍醐山のテングさんの話は当時は知らずに。

 

その日は醍醐寺に普通に参拝のつもりが、山登りができることを醍醐寺に行ってから知り、時間があったので1人で登ってみようと思ったのです。

 

登っている間、××に住む妻とスマホのLINE機能を使って、写メを送ったり文字で会話をしながら登りました。

 

かなり登り、上醍醐寺の手前あたりの社務所付近の水飲み場あたりでポケットに入れていたスマホを取り出し文字を打ち込もうとしたところ、自分が打ち込んでいないのに 「登山ええよぉ」 って関西弁で文字が入力欄に入っていました。

 

その時あまり深く考えずに送信ボタンを押しましたが、また歩きはじめてから、だんだん 「あれ?変だよなあ〜?自分で入力してないし東北出身の自分がまだ関西弁をメールで使ったこともないのに?」 と思いはじめてから、猛暑のはずが背中に寒気を感じ足速に先を急ぎました。

 

すぐに醍醐山の頂上に到着しましたが、 「さっきのは自分が打ったのかもしれない」 と、あえて自分に言い聞かせ 、それじゃあ試しに下山の際もポケットに同じように入れて、入力があるか実験?してみようとお茶目心を出して下山をはじめました。

 

すると先ほどの水飲み場を過ぎたあたりで画面を見ると、 「んゔxn」 って意味不明な文字が表示されていました。

 

その時は、 「ああやっぱりポケットの中で画面が擦れて出てきた文字かもしれないなあ〜」 って思っていました。

 

ちなみに当時妻は、 「さっきから何をふざけて打ち込んでるのだろう」 って思っていたそうです。

 

その妻が最近になって、××市内の本屋さんで桜井さんの本をたまたま手にし醍醐寺の記事を読んで興味を持ち私にその本をプレゼントしてくれました。

 

夫婦のこの会話を聞いていた小学6年の娘が、 「んゔxn」 って天狗さんのことじゃないの!っていうことで更に盛り上がり、桜井さんのブログを探しメッセージを書き込ませていただいた次第です。

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

醍醐山の大天狗さん、相変わらず楽しいいたずらをされてますね~。

 

ポケットの中で触っていないのに、「登山ええよぉ」 と関西弁で〝たまたま〟入力される確率はゼロに近いのでは? と思います。

 

帰りも同様に、意味がある言葉が入力されなかったのは、そこまでやるとやりすぎだからです。

 

「ん?」 「あれ?」 「何か、おかしくない?」 と、ちょっと思う程度で終わる、そのようなお茶目ないたずらが天狗のいたずらの特徴です。

 

こちらは少し前にいただいたメッセージです。

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

本日は、友達のお母さんのお話です。

 

登山が大好きな友達のお母さん。

 

京都の愛宕山を友達と朝早くから登っていたそうです。

 

すると、上からスーツでビシッと決めたサラリーマンが、超ハイスピードなのに、息も切らさず降りて来て、通常の道ではない道に入っていったそうです。

 

近道と思い、後をついて行くと、とんでもない山道で、サラリーマンの姿はナシ。(以下、個人的なお話なので省略します)

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

こちらも面白いです。

 

天狗って、スーツを着たサラリーマンに変身することもあるのですね。

 

うわぁ、会ってみたいです、その姿の天狗さんに。

 

天狗の方々も、あの手この手で新しいいたずらを考えているのでしょうか。

 

想像すると、なんだか楽しくてほっこりします。

(^O^)

 

愛宕山には天狗がいるのですね。

 

それは是非、お会いしに行かねば、と思いました。

 

最後は石鎚山の天狗に関するメッセージです。

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

私が小学6年生の時に、祖父や父達とお山開きで石鎚山に登りました。

 

男ですが、当時の私は体が小さく、身長も140センチ台くらいでしたが、沢山の修験者? の方々と同じく、鎖ルートで頂上を目指しました。

 

鎖ルートは3ヵ所程、鎖を伝って登るのですが、最後の3の鎖は、崖であり、岩肌から鎖が浮いている様な所でした。

 

祖父、私、父の順で列をなし、登っていたのですが、大人達が足をあげる度に鎖がかなり揺れます。

 

恐怖と戦いながら、祖父と父に励まされ、何とか登っていたのですが、あとちょっとで頂上! の所で下を見てしまい、揺れと高所で恐怖がピークになり、私は混乱し泣きそうになっていました。
(祖父や父はかなり慌てたと思います…)

 

その時です。

 

頂上から自分よりも小さい女の子と男の子、そしてお父さん? らしき人が崖を伝いながら、楽しそうに話ながら岩肌を降りてくるではありませんか!!

 

それを見た瞬間、恐怖よりも 『こんな小さい子が出来るなら自分もしっかりしなきゃ』 という気持ちが沸き上がり、無事に頂上まで登りきる事が出来ました。

 

しかし、目の前で見たその子達は、祖父も父も見えておらず、私も振り返った時には、下りの鎖道は誰も使っていませんでした。

 

その子達は、各々ピンク、青、緑のジャージを着ていたので、かなり目立つ格好のはずなのに、絶対おかしい! と当時思ったことを思い出しました。(以下省略)

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

石鎚山の天狗は、いたずら好きのユーモアがあるタイプというよりは、優しさあふれるお方なのですね。

 

こちらも、いつかお会いしに行かねば! と思います。

 

他にも数通、天狗のいたずらに関するメッセージをいただきました。(お稲荷さんのいたずらもありました)

 

不思議なことは全国のあちこちで起こっているのだな~、と改めてそう思いました。

 

前々回の、ヤタガラスさんの記事で、「識子さんでも失敗されるのですね」 というメッセージももらいました。

 

失敗しても、それを学習していけばいいのだとわかりました、ありがとうございます、という内容でした。

 

失敗……。 ( ̄ー ̄;

 

今まで、どれだけそれを重ねてきたことか……と遠い目になりました。

 

しかもですね、いまだに失敗しているのです。(泣)

 

皆様は、私の体験を読んで、しなくていい失敗は避けたほうがいいです。

 

そういう意味でお役に立てれば嬉しいです。

 

ただ、失敗によっては、神様に面白がってもらえる場合もあったりして……いや、呆れる、という表現のほうが正しいかも? ですが。

 

次回は私が最近やった失敗のお話を書きます。

 

 

 

最新刊が11月10日に発売されます。

もしよろしければ、クリックしてみて下さい。

 

 

 

 

 

最後にポチっとしてもらえたら励みになります~。