※昨日の記事の続きです。
子供の頃はそうでもなかったのですが、大人になって時々、「自信がない自分」 が出現するようになりました。
誰にでもそういう部分は少しはあると思うのですが、私の場合は、常時理由なく自信がないのです。
特技とか、長年やってきたこととか、誰にも負けないくらいすごく勉強してることとか、自信を持っていい場面でもダメなのです。
自分に自信がありません。
人にも、 「何でそこまで自分に自信がないの?」 と怪訝な顔で言われたことも数知れずです。
で、それは非常にしんどいんですね、自分が。
なんでだろう? とずっと疑問だったのですが、古代ギリシャの過去世を思い出して、これだ! とわかりました。
何とかしないと一生このままだと思った私は、とりあえずギリシャへ行ってみよう、と行動を起こしました。
2006年の10月のことです。
時間も行く場所も自由にしたいので、私は、海外はいつも1人で個人旅行で行っています。
この時もそうでした。
オリンピア古代遺跡の敷地内 (神殿跡やいろんな建造物、聖火の採火が行われる場所等があり、公園みたいになっています) に入ると、 「ここだ! 昔、私はここに絶対いた!」 と懐かしくて仕方ありません。
オリンピック競技場の中に入るとその感情が一層強まりました。
石のアーチの正面ゲートがあるのですが、 「違う、私はこっちの方向の方がなじみが深い・・・」 と直感に従って右手にぐるりと回ると、そこには選手用の裏門がありました。
ビンゴ! でした。
その向かいの建物跡も、すごくよく知ってる感じがします。
私はこの建物によく入っていたはず、と説明を見たら、そこは選手用の入浴施設でした。
覚えているもんなんだなー、魂ってすごいな、と思いました。
それまでは自分でも、思い出している前世が本当なのか、イマイチ確信が持てなかったのですが、どうやら全部本当らしい、とその時実感しました。
オリンピア古代遺跡を、現代の日本に生まれ変わった私が歩き回ることで、古代ギリシャに生きていた彼とは別人なのだ、と魂に言い聞かせました。
そのすぐ後、デルフィという街に行く途中で教会に立ち寄りました。
椅子に座って心を無にして、ボーっとしていたら、私の中の何かが天に向かって昇っていきます。
それは長い間、トラウマに囚われていた彼でした。
その彼が、天に向かって上昇していきました。
なんともいえない癒しの瞬間を体験することが出来ました。
その後の私はというと、自信がなくてビクビクすることはまったくなくなりました。
精神的にとても楽になりました。
競技場
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