その昔、会社員の頃は
何故か次から次に新しい仕事を命じられ
釈然としない時が多々ありました。

仕事量が増えたことに対してではなく
今までの私が暇だと思われているのでは?
と、評価に釈然としていないのでした。。。

≪#0586≫

 


今日もありがとうございます。
最近、サラリーマン時代の
ルーティーンと呼ばれる業務に取り組んでいた頃の
気持ちを思い出している高坂一彦です。

 


正確な数字は調べていませんが
先進国の労働者の多くはサラリーマン(会社員)
だと思うので、

 


最近は、そのサラリーマンの方が元気になる
何かを構築して発信したいと思っています。

 


その手始めとしては
自分が会社員だった時の事を
思い出しつつ、感じていたことを
書いてみます。

 


会社でしている仕事は
当然、100%の力と時間を使って行っています。

 


しかし、不思議なことに
上司からちょっとづつでも
新しい仕事が追加されていくものです。

 


社員としては
やれと言われれば、やりますけど~。
みたいな感覚に襲われます。

 


私の場合、変な思い込みも手伝い
今までの仕事の質を落として
時間を確保して、新しい仕事をする。

 


そう考えて、新しい仕事を受け入れていた節があります。

 


要するに、
命じられた仕事はするけど
今までの仕事の成果は落ちますけど
それは、新たな仕事を命ずる
あなたの責任ですよ!
と、思っていた訳です。

 


でも、仕事の質を落とさずに
仕事の量を増やす方法を見つけました。

 


と、言っても大したことではありません。
私特有の気持ちを使った仕事法です。

 


例えば、
ある書類を作ってお客様に提出する仕事をしていて
今までは、見直しを2回できていたところ

 


新しい仕事が加わったために
1回しか見直しが出来ないとしたとき
さて、どうしましょう?

 


気持ちを崇拝している私のやり方は
1回の見直しに「想いを籠める」です。

 


さらに付け加えるならば
ただ、間違えないようにと想うのではなく
その書類を必要としている対象の
想いを籠めるのです。

 


これをお読みいただいている方には
「なんじゃそれ!」と、
思う方もいらっしゃるでしょうね。

 


ここで、違う例を挙げながら説明しますと
流れ作業のような技術的なチェックは
「無心」で、それをチェックするほうが

 


変な感情を持ってそれにあたるよりかは
正確に見極められます。

 


しかし、プレゼンや提案見積もり、企画の類は
毎回、違うものが資料として形作られるので

 


心を籠めてチェックをしないと
肝心なものが抜け落ちたり
余計なものが含まれていたりと

 


チェックする作業の方が
最初にそれを作る時より
時間も神経も労力も使うことになります。

 


それなのに
新しい仕事がどんどん追加されて
その大事な仕事の時間が少なるなるのであれば

 


人間の「こころ」をフル活動して
それに立ち向かうしかないと結論づけています。

 


もう少しだけ、踏み込んで書くとすれば
感情のフィルターでチェックをすると云うことです。

 


そう、ブルースリーの名言のように
「考えるな!感じろ!」で、あります。

 


私の場合、少しばかり不器用で
速読的な作業スピードもないので
こころのアンテナの感度を上げるしか
方法が無いからなんですが。。。

 


今日の一言
時間と量の減少は
「想い」でカバーする。

 


最後に、
結果的に「想い」で仕事をするようになって
評価が上がったというよりも
何故か、評判や口コミが広がったと感じている。今日この頃。


さ~て。今日も時間と量は手抜きをして
「想い」を籠めてしごとをしますよ。

 


高坂一彦 拝