昨日の中学生クラスに、スウェーデン人の可愛い女の子が
遊びに来てくれました。
アグネスはO高校に留学生として来ていたけど、日本に居るのもあと2週間。
目が大きくてまつ毛が長く、喋っていると吸い込まれそう。
みんなには内緒。
毎年のことだけど、
子供達、中学に上がった途端、口が「貝」の様に重くなり、テストに追われ・・・。
これじゃ今まで何のために楽しく英語をやってきたか、
分からない。
だから、
時々は、こういうドキドキわくわくな経験もしてほしい。
最初は自己紹介を英語で。
質問タイム。
春からずっとやってきた会話も、なかなか出てこないで
途中で本をチラチラ見たり。
そのあとはアルゴゲームで盛り上がり、最後はフィンランド語も聞かせてもらいました。
公用語はフィンランド語なのに、どうしてアグネスが英語をペラペラ話せるかというと・・・
テレビで放送されるアメリカの映画は、
声の吹替えがないので自然に英語を聞きとれるようになる、
学校の英語の授業で、先生は英語しか話さないし、文法の説明も英語でする、とのこと。
もちろん授業中は会話たっぷり。
日本人は生徒も学校の先生も英語が出来ない~と笑ってました。
そんなアグネス、
時々変な日本語を言うけど「外人だから~~」と茶目っ気たっぷり。
自分の国の言葉以外に、英語が普通に話せて、
その上日本語でも十分意思疎通が出来るってすごい。
アジアに興味があってたまたま日本に来ることになったけど、
本当は韓国も好きだし、台湾もお気に入り。
たくさんの映画、パソコンのゲーム、K-popやJ-popの歌も全部が教科書だったって。
乗馬が得意で、本は嫌いらしい。笑
机に向かって、単語を暗記しても、
テストでいい点数を取っても、いざという時1つも質問できない様じゃまだまだ。
これからも、学校の勉強はもちろん、
もっと生き生きした言葉としての英語、気持ちを伝える英語を伝えていきたい、と
強く思います。