若者の就農を国は
推進する予定だが、
農業で働くことに関する情報や
女性が就農することに関する情報
など
フィルターをはずして
欲しい。
地域課題の多くの解決のヒントは
常日頃、日中現役で
能力のある女性が
発掘することがほとんどなのだ。
たとえば、六条大麦。
単なるカロリーベースの
ダイエットではなく、
ワークライフバランスの観点から
食生活に
興味のある層に
注目されている穀物。
ほとんどの人に
とっては、
「京都六条大麦の麦茶」
なのかもしれない。
しかしながら、
六条大麦の生産量は
北陸が
国内生産の
上位を
占めているのだ。
麦ご飯、麦とろろなど
人間の食用は
ほとんどこの麦。
石川県は
小松市がその生産1位
なのだが、
この地域資源を
見捨てずに
商品にしたのが
また、地元の「女性起業家」だ。
男性は大枠の
ビジネスモデルで
抜本的改革をする
かもしれないが、
「衣食住」に関しては、
抜本的というものは、時間が
かかりすぎる。
そうこうするうちに、
外敵がやってくるのだ。