質問 アマルガム除去は保険でできますか? | 病気を改善する、健康を増進する歯科治療

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読者から質問が寄せられました。
質問は以下のとおりです。

『はじめまして、山田優子(仮名)と申します。

水銀の詰め物除去について調べていて貴方様の歯科医院HPにたどり着きました。


初めてのメッセージで不躾とは思うのですが
銀色の詰め物は、水銀(ないしアマルガム)であって人体に有害なものと断定してよいのか、
除去するメリットはあるとしても、デメリットもあるのか(歯をかなり削ってしまうなど・・)
除去をお願いする場合、保険は適用されるのか
適用されないとして、10本程度の詰め物の除去にかかる費用はどの程度なのか
お教えいただけませんでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。

また、(更に厚かましい質問で恐縮ですが)
都内にご紹介戴ける医院があればおおしえいただけないでしょうか?
ネット検索では、おおはし先生以外には、
「この方は、わかっていおられる!」と感じられる医院はみつけることができませんでした。』

ではお答えします。

1、銀色の詰め物がすべてアマルガムであるか否かについて。

銀色はすべてアマルガムというわけではありません。銀色の詰め物は5種類くらいがありあます。アマルガム、ニッケルクロム、銀合金、金銀パラジュウム合金、チタンなどです。この中で特に体に害があるのは水銀アマルガムです。ただしアマルガムと銀合金は年月が経過すると黒っぽく変色します。さらにアマルガムはつやが無くなり荒い質感に変わってゆきます。水銀は人間を始めとして地球上の殆どの生物にとって有害な化学物質です。その他の金属の有害性は個人差がありますので精査が必要となります。

2、アマルガムを除去するデメリットについて

アマルガムを除去するデメリットは

a,不用意に削り取った時にガス化した水銀を肺に吸い込んでしまう。水銀をはじめとする重金属の削りかすを飲み込んでしまったり、粘膜に張り付かせてしまう。その結果水銀を体内に取り込んで水銀中毒になり健康を害することがある。

b,必要以上に歯質を削れば歯の神経にダメージが加えられる

などです

3、アマルガム除去に保険は適用されるのか

それはどのようなコンセプトでアマルガム除去をするかによります。ただ単に削り取ればよいなら保険が使える歯科医院ならどこでも保険適応で除去が可能です。

もし、ガス化した水銀を吸い込ませない、金属の削りかすをシャットアウトする方法でアマルガム除去をしたい。麻酔薬の選定から借り詰め材、麻酔後の解毒まで完全オーダーメイドで個々人に最適なものをそのつど選んですべてを施してゆくフィシオエナジェティックを使ったホリスティック歯科治療をしたいということならば保険適応外になるでしょう。

4、料金はどれくらいかかるのか

水銀をシャットアウトする安全なアマルガム除去
は アマルガム一個につき10,500円です。
アマルガム以外の詰め物、被せ物の除去はアマルガム除去に準じた方法を用いて 一個につき 5,250円です

5、都内で紹介できる歯科医院はあるのか

その点に関しましてはご本人が直接めぼしい歯科医院の歯科医師に質問して判断していただくしかございません。私が講師をつとめたセミナーに参加したドクターは何人か存在しますが、実際臨床で具体的にどのような診療をしているかまでは把握しておりません。ですから責任をもって紹介することはできません。



本当の全人的歯科治療(ホリスティック歯科治療)は
おおはし歯科クリニック
本当のホリスティックな代替医療はフィシオエナジェティック