先週からVOGっぽい空模様の続いていたワイキキですが、16日からは、トレード・ウィンドが戻ってきて、ハワイらしい空を見ることができるようになりました。
カラカウア通りから、ルワーズ通りのワイキキ・ビーチ・ウォーグへ。
「ヤード・ハウス」で昼間からビールを楽しんでいる人を横目にして、噴水の前から緑地を振り返ります。
カリア通りとの交差点からエンバシー・スウィートを見上げます。
ルワーズ通りの左は「ロイズ」。右側は「デニーズ」です。
ハレクラニの横の通路から、カタマラン「マイタイ」号の停まっている小さな砂浜へ。
「マイタイ」号の横から、パドル・サーフィンが沖を目指していきます。
砂浜の囲いの向こうはハレクラニ。
白いパラソルは「ハウス・ウイズ・アウト・キー」 です。
海沿いの護岸は通れないので、インフィニティー・プールへの階段からシェラトンへ。
このように見ると、このプールは、まさに「インフィニティ(無限)」に見えます。
通路へ降りて、ダイヤモンドヘッドを見ると、白い雲の上には、青空が広がっています。
波は、まあまあおだやか。
遠く沖合いにホペール・ウォッチの「スター・オブ・ホノルル」号がみえます。
ヘルモア・プレイグランドの向こうには、ロイヤル・ハワイアンの本館にマイラニ・タワー、そしてアウトリガー・ワイキキが見えます。
ロビーへ行くと、砂の像は完成していて、説明文によると、ハワイ神話の女神の一人、ナマカオカハイの姿でした。
ナマカオカハイは、火山の女神ペレの長姉で海の神様。
ペレの火山の火を、海の波で消してしまうので、二人は仲が悪いそうです。
後姿には、ハワイ諸島もみえています。
ナマカオカハイは風の神ではありませんが、この像の登場で、ペレの勢いを沈めたのかもしれませんね。