昨日6月11日はハワイ州の祭日であるカメハメハ・デイ。

ハワイ諸島を統一したカメハメハ大王の誕生日として祝われています。

今年は大王がハワイ諸島を統一してから250年という節目の年であり、ハワイに縁の深いオバマ大統領もお祝いの声明を発表しました。

今日6月12日には毎年恒例のフローラル・パレードも行われました(その様子は改めてブログに書きます)が、今年はワイキキを出発し、イオラニ宮殿前までというコースになりました。これは過去に行われていたように回帰したということです。

カメハメハ大王像も例年のようにレイに飾られました。

ホリデイアロハ ハワイ スタッフのブログ-rei


ただ昨年までと違うところがあります。

それはレイが腕にだけかけられており、首にはかけられていないということです。

その理由は、往時は羽で作られていたケープにはレイを触れさせないという習慣があったということで、それにならったものです。

また今年は、像の周りにビレッジ・ガードの方々が立っていました。

ホリデイアロハ ハワイ スタッフのブログ-gurad


これも昨年までは無かったことです。

今年のお祝いは、従来よりもハワイの歴史と文化の要素強く取り入れるということですので、その主旨の一環が大王像にも示されているということなのだと思います。