「ひとりの冬なら来るな」 って、言っても、誘惑の甘い罠に引っかかるのだ。 | 軽音楽を「鉄」に  ~それが、どうしたと言うのだ。良いではないか。~  とはいえ,ここは,松田聖子

軽音楽を「鉄」に  ~それが、どうしたと言うのだ。良いではないか。~  とはいえ,ここは,松田聖子

親父の青春とは何だ!!
軽佻浮薄な音楽独り言。
巷の話題にも無責任に首をつっこむ「中高年日記」

あと、1ヶ月もすれば、クリスマス。

今年は特にお金なくて、クルシミマス。

  


バブリーなあの昭和末期のクリスマス・・・・

高級レストラン、高級ホテル、高級居酒屋(?)は、早々予約満席。

ほとんど縁はなかったが・・・・

(我が町にそんな店自体あったかなあ?)

  

 

ついでに、

アウトドア・ラーメン・ショップ(=屋台)も、

二次会流れのプチ・バブリーが相次いで来店して、活気があったかもしれない。

  

  

  ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン 



ラーメンのスープ飲む? ブログネタ:ラーメンのスープ飲む? 参加中


 

  

20代の頃から、40代初めの頃までは、飲み会の締めは、

塩胡椒のきいた、いきつけのラーメン店!!

    

という麺の王道をいく生活・・・

  

加えて、オプションで「ゆで卵」を1個必ず食べる。

元・中日ドラゴンズの某・板東投手が広めた「ゆで卵」をすでに、四半世紀以上前から愛用していた。 

   

理由(言い訳)はある。

ずばり、栄養バランス(?) 

炭水化物と油分のラーメンには、タンパク質が必要だ!! 

 

 

自家製麺に加え、スープに命をかけて、競合店としのぎを削っている店々。

そういう、作り手には、食べる方も「麺類哲学」が必要。

 

我が輩の場合、

「スープが主食で、麺はサイド・メニュー」

である。
  

今思えば、一日三食、ラーメンでもおそらく生きていける自信に満ちた日々であった・・・・

   

 


  ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン


「恋の街札幌」 に対する「麺の街博多

 

10数年前だろうか、一族郎党で、博多に出陣した。

オープン・ラーメン・ショップの牙城、博多に討ち入りである。

   

夜、酔客、ガイド本を片手の観光客に混じって、行列に並ぶ。

30分は並んだだろうか・・・

  

とんこつスープを主食に、博多ラーメン特有の少し硬めの麺をほおばるのだが、

「替え玉」を食べるので、スープを飲みすぎてはいけない。

ここが、麺の達人の要諦らしい。  

  

「替え玉」まで食べて、

メインディッシュのスープをいただく。

 

これを二軒ほどはしごをして、家族の手前、三軒目は自重・・・

とりあえず、中洲や、親不孝通り界隈を後にして、

翌日は、「長浜ラーメン」をランチに、「久留米ラーメン」をディナーしたことは言うまでもない。 

   

が、そのような食生活は、いわゆる生活習慣病を引き起こすのだ。

  

  

「高血圧」・・・・

「高脂血症」・・・中性脂肪、コレステロール

加えて、ラーメンの盟友であるアルコールの援軍もあり、アルミ缶、ドラム缶、「脂肪肝」

   

このような名前が、医師の口から、速射砲のごとく出てくる。

  

ドクター自身が、

「僕の検査数値より、はるかにいいよな~~」

とか、患者の前で独り言を言うなかれ。

 

医師には、率先垂範という美意識は、ないのだろうか。医者の不養生を地でいっている。  

  


 

  ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン
 


そして、現在。

  

ラーメンを積極的に食べさせてもらえない。

ラーメンを食べてもスープは残す。

それは、そば・うどんでも同様だ。

   

みそ汁も減塩。しかも、朝食でいただくのみ。

夕食にはみそ汁はつかない(涙)。

   

    

 

でも、「ラーメン食べたい

とにかく食べたいと、矢野顕子女史も歌っているではないか!!   


ねぎ、にんにく、大盛りと言っているではないか・・・

一人で、熱いラーメンを所望しているが、スープまで完食するかは不明だ。

 

ごはんができたよ も歌っている位の彼女なので、ラーメンスープ完飲肯定派だと思うのだ。

 

ちなみに、矢野女史のピアノは、POPというよりもJAZZだよなあ。

ラーメンとJAZZ、イイかもしれない。 

 

  

  ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン

 


でもなあ・・・・ 

冬の寒空の下、オープン・ラーメン・ショップで食するラーメンの美味しさかな・・・

  

モバイル・ラーメン・ショップ=魅惑の移動販売が軽トラックでやってくる・・・・

録音のチャルメラ が、住宅地に響くのだ。 

これからの季節である。

 

屋台は、演歌の世界。  

ラーメンに至っては、決してニューミュージックでは取り上げないと思っていた。

  

ところが、

なんと、あの「ふきのとう」が、屋台ラーメンを取り上げたではないか!!

実に画期的。 

  

タイトルは、いかにもニューミュージックなひとりの冬なら来るな

山木・細坪のデュオが冴え渡るのだ。

  

  

  雪の結晶   雪

  ♪ 通りを悲しく過ぎる チャルメラ悲しく過ぎる

      屋台に腰掛けラーメン あなたも好きだった

      白い湯気に映る 恋の物語 

 

   雪の結晶   雪

 

 

なんだか、若い二人が寒い中、屋台でラーメン。

湯気に恋の物語が映るのは、若いからだ。

 

この曲のシチュエーションからして、冬の屋台ラーメンは、スープまで飲むに違いない。 

 

 

  ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン
 

 

男 何食べる?

女 私は塩。

男 僕は、血圧が高いので、コーンバターラーメンの大盛り。

女 血圧高いの?まだ、20代なのに。

男 僕は、君といると、胸が高鳴って、血圧が上がるんだ。 (若大将のノリで)

女 (聞こえないふりをして) コーンバターで高脂血症になるわよ。

  

 (しばらくして)

   

親父 へい、おまちどう!!

    ちくしょい。江戸っ子でも、雪がちらつくと寒くて、たまらね~なあ。

    だがな、おめ~ら2人を見てると、熱くてしかたね~ぜ。こんちくしょう。

    はっくしょん。んが~~。

   

女  こしょうとニンニクください。

  

親父 娘さん、通だね。

    えっ? 江戸っ子だって。すし食いねえ、いや、ラーメンくいねえ。

    塩ラーメンにこしょうとニンニクは、定番だねえ。

    気に入った。麺を追加してやるよ。

  

女  (ワンレンの髪の毛を左手で押さえつつも)

    私、こんなにたくさん食べられな~~い。

男  僕が食べるよ。

女  スープも飲んでね。

男  えっ? だから、血圧高いって言ったじゃない。

 

親父 俺の秘伝のスープを飲めないというのかい。むかっ

    おまえに食わせるラーメンはねえ。

 

女  私といるから血圧が上がるんだったわね。

   じゃあ。私、先に帰っとくね!!

  

 

親父 よお、お兄さんよ~~。

    わしゃ~~の~~~ スープに命をかけているんじゃあ。

    じゃけん、きっちり、スープを楽しんでおくんなさいな。

    スープのだしには、左小指を使ってるけんの~~。 

 

男  ・・・・・

 

親父 わしの小指びじゃ、なかとたい。とんこつ味じゃけん、豚たい。

    このあわてもんの、ばかちんが・・・

    

 

いったい、この親父、どこ出身なんでしょうか?

  

  ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン
 

 

しかし、冬の屋台は、中高年にとって、

寒さと高血圧のダブルパンチで、湯気の向こうに恋の物語ではなくて、冥途が見えるかもしれぬ。 

 

  

ちなみに、この曲はもともとキーが高い上に、2番から3番に映るとき、キーが1音あがるのだ。

ありがちな転調なのだが、歌う方は、腸捻転である。

   

 

 

夏はTUBEか、サザンに任せないと仕方ないが、

 

冬は、

ゲレンデがとけるほど恋したい 」「ロマンスの神様 」の広瀬香美もいいが、

やはり、ふきのとうだ。

白い冬 」とか「風来坊 」も捨てがたい、冬の唄だった。

  

 

  

 

 

  ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン


  

これから忘年会のシーズン。

年に一回くらいは、ラーメンのスープという「禁断の、そして、誘惑の甘い罠

に、はまってもいいのではなかろうか・・

  


     ♪ だれでも 一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠

   

そのスープ一飲みが、血圧を10上げるかもしれない。

そして、店の外は寒い。脳卒中・脳梗塞はいやなものである。


 

     ♪ わな わな わなに落ちそう・・・ 誘惑の麺 

  

すでにラーメンは国民食であり、高血圧は国民病である。

この際、「毒を食わば皿までも」と思っても、やはり、年末の宴会+ラーメンは、危険だ。

 

 

「わな」といえば、この曲を思い出した。

 

   ♪ あの人は 紅茶を入れてもくれる タマネギむいてもくれる

  

しかし、どんな「わな」なのか、よく分からないので、一番怖いですね。

紅茶を入れて、タマネギむいて、いったい、何をしようと言うのだ。

 

  

 

  ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン   ラーメン


 

ラーメンはスープが命。きみこそ命。我が命である。

この際、塩分と油分が少なくて、旨いラーメン店を探そうではないか。

  

そして、大いにスープを飲み干したい。