表参道のはり灸院 フェリス表参道の木下です。
今日は、研修会でした。
私は、実家である栃木県那須塩原氏で、20年以上、鍼灸院を開設していました。
今でも、月・火のみ受け付けています。
25,6年前、地元の(一社)栃木県鍼灸師会へ所属しました。
少しだけ、役員も担当させて頂きましたが、今は、退いています。
ここでは、年間に数回、学術研修会が行われます。
他の関連団体と、協力し、研修会を開催していますが、今日のテーマは、
パーキンソン病
講師は 筑波技術大学 副学長 大越教夫先生
大越先生は、神経内科の専門医である為、この病気には大変詳しく。
参加者からは多くの質問が出ました。
私も、数名、この病気の患者さんを診ていますので、今日の講演は
大変参考になりました。
4時間、みっちりとお話を聞き、また、関連する脳の病気についても
お話がお聞きでき、有意義な1日を、過ごすことができました。
明日からの治療にも役立てられることでしょう。
しかし、参加者の多くがこれだけ興味を持つということは、やはり、
この病気で、鍼灸治療を受けておられる方が多いんだなとつくづく感じました。
パーキンソン病は、ご存じの通り、特定疾患に指定されています。
もちろん、その度合いによって、認められるかどうかが決定されるのですが、
大変な疲労感もあるでしょうし、今日の講演の中にも有りましたが、
はりをすると、歩き方が全く違っていましたし、腰痛の解消に役立って
いるようです。
私も、これからの治療に生かして行くつもりです。
ありがとうございました。