日本の将来は、少子高齢化のため人口が減っていく傾向にあります。
普通に考えるとビジネスは縮小していくものと考えられます。
しかし、マレーシアでは、人口ピラミッドがきれいな形で推移しています。
これからも、まだまだ人口は増えていくのです。
市場も拡大し続けていますし、経済も成長し続けていくものと考えられます。
マレーシアはアジアの中で最も外国企業が進出しやすい国です。
1. 会社の設立手続きが難しくない。
2. 多額の資本金が要らない。
※100%外資の場合50万リンギ約1350万円)、合弁なら35万リンギ(約945万円)
3. マレーシア国内に住所がある役員2名いればよい
4. 法人税が最高で26%
5. 現地採用の人件費が低く収まる
6. オフィスや店舗も割安
など、日本に比べて有利な点がたくさんあります。
発展途上国へ企業が進出する時には賄賂(わいろ)は当たり前。
それをしなかった企業は、時間を引き延ばされたり後回しにされる場合が多々あると聞きます。
そういうこともないのは、進出を考える企業には有難い点です。
では、どんな企業がマレーシアで成功する可能性が高いのでしょうか?
キーワードは「日本にあってマレーシアにないもの」です。
1つ2つお話しすると
マレーシアのトイレにはホースがついています。
私は最初、何かわからなかったのですが、用を足した後に洗い流すためのものなのです。
紙のないトイレも多かったのです。一度驚いてからは、ティッシュペーパーを忘れずに持参するようにしました。
日本のトイレをマレーシアに持っていったらどうでしょうか?
お金持ちには売れるかと思います。
あと、マレーシアでお友達になった方のお家、3件にお邪魔いたしました。
1件のお家に寝泊まりさせていただいてたのですが、夜、窓を開けると涼しいのです。
クーラーをかけて眠るよりよっぽど爽やかです。
でも、朝になったら蚊にいっぱい刺されておりました。
3件のお家とも網戸がありませんでした。
まだ調査は進んでいませんが、もし、殆ど普及していないとするとビジネスチャンスですよね。
日本人企業家で「蚊取り線香」「100円ライター」で成功を修めた話は有名です。
家具も素敵でしょ?
まだまだ、マレーシアはこれからの国「日本にあってマレーシアにないもの」。
このキーワードで成功のチャンスをつかみ取ってもらいたいです。