前回の記事で「老齢年金では生活できないぞ!」という方々のために、一つの提案として「しあわせ海外老後」のお話をしました。
実際、海外で老後を暮しておられる方々の例を紹介します。
<タイ・バンコクに住むH・E(62歳)さん>
タイ人の奥さんと都心で一間の3LDKの広いうちを購入されてに住んでおられます。
一般的なアパートは5000~6000バーツで借りられるということ。
都心にお済なのですが片言の英語と日本語で十分住めるそうです。
家賃 5000~6000バーツ
食費 20000バーツ
その他 4000~5000バーツ
合計約30000バーツ
日本円での総費用 84000円
(1バーツ=2.8円)
<タイ.チェンライに住むH.N(63歳)さん>
84歳になるお母さん(認知症)と暮らされてます。
住込みのメイドさん2人を雇って身の回りのことや介護をしてもらっている。
80坪の一軒家 ガードマンつき
おいしいマンゴーなどキロ50~100円ということです。
家賃 10000バーツ
光熱費2500
通信費 1500
お手伝いさん 14000
食費 15000
交通費 6000
医療介護 3000
日本円での総費用 168000円
<ラオス・ビエンチャンに住むY.N(40歳)さん>
穏やかな人ばかりで凶悪犯罪など聞いたこともない
インフラ整備はできていないが食べ物はどれもおいしい
家賃 420万キープ
食費(外食が多い) 180万キープ
通信費 60万
交際費 16.5万
(マッサージやスポーツクラブ)
日本円での総費用 74000円
マレーシア・ペナン島のジョージタウン
<ベトナム・ハノイに住むM.K(女性・63歳)さん>
90歳を超えたお母さんと暮らす
日本語教師として働いてられるそうです。
家賃 390ドル(35100円)
光熱費 50万ドン(2450円)
(外)食費 200ドル(18000円)
通信費 65万ドン(3185円)
交通費 25万ドン(1225円)
交際費 100ドル(9000円)
日本円での総費用 68960円
たとえばですが、ベトナム・ハノイに10か月住めば、
68960円×10=689600円
日本に2か月
24.7万円×2か月=494000円
494000円+689600円=1183600円
1年中日本に住むならなら2964000円かかりますから、このような生活をすれば約40%で家計を賄えるわけです。
乗り継ぎをしたソウル仁川空港
でも、やはり細かいことや真実は実際に目で見て体験しなければわからない!
ということで、長い検証の上で「日本人の老後に一番ふさわしい」のでは?と判断したマレーシアのペナン島に一人旅でいってまいりました。