こんな記事が日本経済新聞に掲載されていました。

 

それは、「大手銀行がATMの機能強化に動いている」というもの。

 

「税金を簡単に納付できるATMを導入」したり、「より多く紙幣・硬貨が扱える」ようにしたり、「傷んだキャッシュカードを修復する機能まで盛り込んだ銀行も出て来ました。

 

目的は、「顧客の利便性を高めつつ、各店舗の窓口業務の負担を軽減して資産運用などに経営資源を振り向けていく。」!!

 

銀行では、新型ATMやスマートフォン(スマホ)を使った取引の拡大などで、窓口に足を運ぶ顧客数が「3年後には半減」するとみています。

 

その結果、窓口の業務負担が減っていけば、「資産運用に関する相談など付加価値の高い業務に軸足を移しやすくなる」わけです。

 

「銀行の店舗は預金獲得の拠点」でしたが、日銀のマイナス金利政策で国内の預貸利ざやが低迷。

 

預金を集めても運用先に乏しく、店舗の役割を見直す必要性が高まっており、店舗数の削減に向かっています。

 

金融とIT(情報技術)を融合させたフィンテックが普及し、長い目でみればスマホなどを使ったキャッシュレス決済が優勢になっていくことは明白。

 

地価の高い駅前立地の立派な銀行支店は不必要で、窓口の行員も不要の時代が到来しようとしています。

 

そのために、銀行はどう動くか?

 

ここに大きなチャンスがあると考えています!!