「今が旬」な商品を店頭に置いてないと、客は来ないですよね。

 

保険で今、旬な商品って何でしょうか。

 

それは、最近メディアが取り上げている「健康」に直結する保険ではないでしょうか。

 

先週の日本経済新聞で、こんな記事が出ていました。

 

ご覧になった方も多いと思いますが、念のため、掲載します。

 

『保険会社が未来の保険づくりを始めている。開発のカギを握るのは最新IT(情報技術)の活用だ。運動のデータから病気の発生率を算出して保険料が変わる医療保険、スマートハウスの活用で保険料が安くなる火災保険――。目指すのは個別に保険料が異なる新しい保険だ。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険。いま社内では約2500人の従業員が腕に「ウエアラブル端末」を身につけている。毎日の歩数や睡眠時間、心拍数を測定し、データが続々とサーバーに集まってくる。

健康状態や運動への取り組みで保険料が変わる保険の開発には、血圧や血中脂質、肝機能などの数値と罹患(りかん)率の因果関係の解明が欠かせない。毎日の運動や食生活で数値が改善したり悪化したりすれば、病気にかかる確率も大きく変わるからだ。

従業員から集めたデータは健康診断の結果とともに、保険料を算出するモデルの構築に利用。モデルが完成すれば、個人の健康リスクに見合ったきめ細かい保険料の提示が可能になる。手術や入院時に保険金を支払うのが本来の保険の役割だが、保険料が安くなるのであれば、健康増進への意欲も高まる。

保険がリスクへの備えから、健康や安全を促す役割に変わる。ITの進展が可能にした未来の保険には、全く新しい側面が備わっている。』

 

こうしてメディアが書けば、顧客は動きます。

 

昔、保険市場という保険ショップが、某地方で「ソニー生命の学資保険あります!」と店頭で表記したら、お客様が遠方からも押し寄せて来られました。その地方ではソニー生命の代理店等はいなかった訳です。

 

でも、多くのママには「ソニー生命の学資保険は内容も良い」という情報が先に入っていたため、ソニー生命を扱える保険ショップの存在は瞬く間に一円に広がり多くの成約に至った経験があります。

 

現在、「健康年齢」を利用した医療保険販売をするのは、ネオファースト生命社。

 

来年4月から販売予定とのこと。最初は実年齢での契約になりますが、3年後には健康年齢での保険料見直しになるという商品の様です。

 

「旬な商品」を品揃えで置いておけば、来店があります。

 

そこから、本来のコンサルティングに繋げれば良いのです。

 

「良い情報を伝えること」

 

これが来店を増やす大きな要因であることを、もう一度再認識しましょう。