保育士試験 実技の練習を とことん! 応援するブログ

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保育士試験実技・音楽/言語対策講座と教材で、初心者・受験者を応援!弾き歌い模範演奏動画公開・楽譜配信

「ピアノ苦手~(T-T) でもがんばりたい!こどもたちの笑顔のためにアップ
…という前向きな保育者さんたちの味方として活動していますニコニコ


2022年1月、保育士試験・実技(音楽)対策、楽譜・動画を製作、配信します。
お楽しみに!

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※2010年~2015年の受講者約350名のうちアンケート回答者約300名のデータ


 

 レッスン動画

 

 

 

 

 

 必ずレッスン動画を見てから!

こんにちは!

令和5年度保育士試験の実技(音楽表現)課題曲、レッスン動画をようやく公開しました。

私のアレンジは「超初心者向け」=すなわち初心者を超える初心者向け(笑)

 

・・・ですので、一見、すごーく簡単です。

いえ、実際に簡単です。

でも、ただ単に見よう見まねで、表面的になんとなーく同じように弾いただけでは、合格は難しいと思います。

 

この動画の演奏で受験する場合は、必ずレッスン動画を一度は「きちんと」見て、この記事を最後まで読み、よく理解したうえで利用してください。

そうすると、独学でもかなり合格に近づくと思います!

 

 歌の試験です

ちょっとビックリさせるために、やや大げさに書きますが、決してハズレではありません。

保育士試験は「弾き歌い」の試験です。

すなわち、「歌ってください。自分で伴奏しながら。」という試験です。

楽器はピアノ・ギター・アコーディオン、いずれかで、と言われています。

 

ですから、「ピアノの試験」ではありませんよね?

それに、「伴奏だけの試験」でもありません。

もし、伴奏の能力をテストするのなら、歌は別の人が歌い、受験者は伴奏のみ演奏することになります。

 

そうではなく、「自分で歌ってください」「伴奏を弾きながら」という試験なのですから、やはりメインは「歌唱」です。

 

ピアノばかりを練習して、試験当日までほとんど歌の練習をせずにぶっつけ本番では、合格は難しいと思います。

 

 保育士として必要な歌唱力

でも、求められている歌唱力は、あくまでも「保育士として必要な」レベルです。

保育園幼稚園は、子どもと保育者の「生活の場」です。

そう考えると、ステージで発表するような歌唱は求められておりません。

あくまでも日常生活レベル、一般教養レベルでの、「自然な歌唱」を求められています。

声楽家がステージでリサイタルをするような歌唱では、これまた高評価にはならないでしょう。

 

自然な発声、自然な表情、自然な表現力、がよいと思います。

 

自然な発声ってなあに?

というと、あなたの持っているそのままの声です。

声優やアイドルの真似をしたり、作り込まないこと!

 

自然な表情とは?

子どもたちと保育園で一緒に歌って、楽しく平和に過ごしている日常の表情、つまり普段のにこやかな優しい表情です。

 

自然な表現力とは?

歌詞の内容、楽曲全体の雰囲気にあった表現です。歌詞を読んでみましょう。やぎさんゆうびん/幸せなら手をたたこうの歌詞に合った表現です。

不安と緊張でいっぱい、穴があったら入りたい、ああ早く終わればいいのに…こんな表情は、この作品の内容には合っていませんよね?笑

 

この「自然な」の中には、当然、正しい音程、正しいリズム、一定のテンポ(速度)で、明瞭な発音・・・、というようなことは含まれますよね。

音楽ですから、「音楽的であること」はもちろん求められます。

 

 演奏とは

つまり演奏とは、実技=パフォーマンスです。

いまのあなたの心情(不安、緊張、いやだ、やりたくない)を表すものではありません。

まずここまで読んだあなたは、このことを知ってよかったですね!

これでかなり合格に近づきました!!

合格おめでとうございます!! ←超前向き

 

 ということは

つまり、採点委員の前では、不安や緊張は胸にしまって、保育所で子どもたちと一緒に歌っているような演技を求められているということです。

保育所で30名の園児と一緒に歌うテンションで(たとえ狭い試験室でも、園児がいなくても、広い保育室で園児たちと過ごしていることを想定して)、朗らかに、優しげに、楽しそうに歌う、という演技が求められているのです。

 

この「朗らかに、優しげに、楽しそうに」という言葉は、いま私の中から咄嗟(とっさ)に出てきた言葉なので、皆さんそれぞれに、歌の世界や保育室の情景を思い浮かべて、「こんな雰囲気かなぁ」と考えてみることが、とっても大切です!

 

これは保育士試験。保育所保育指針、保育内容「表現」のねらい及び内容に関連した実技試験なのです。

そう考えると、ピアノ上級者向けの高難度の伴奏を、プロ顔負けの演奏で、「ドヤッニヤリ」と弾いたところで、必ずしも高評価にならないということが、おわかりいただけると思います。

試験のねらいはそこじゃない、ということです。

 

 実力より1ランク下の伴奏を選ぶ

 

高難度のピアノ伴奏は、歌うことがとても難しくなります。

伴奏のレベルが高いほどピアノへの集中力が必要となり、歌に意識を持っていくことが難しくなりますよね?

教員の私でもそうです。

すると、「ピアノがメイン、ときどき隙間から歌が聴こえるような聴こえないような」という演奏になってしまい、評価はとても下がります。

ですので、皆さんそれぞれのピアノ演奏力の1ランク下の伴奏を選ぶことを心からお勧めします。

歌をメインに演奏することができて、緊張していてもなるべく弾き直さずにスムーズに演奏できるレベルの伴奏を選ぶことが、なるべく高評価を得るコツです。

 

人によって、演奏できるレベルがちがうので、伴奏譜は指定されていないわけです。

最低でもこのくらい弾けるように、という基準は設けていないわけです。

ですから、ピアノ経験がゼロでも、高評価のチャンスがあります。

 

難しい伴奏に挑戦して、緊張でガタガタボロボロ、つっかえてばかりで先に進まない・・・こんな演奏よりも、シンプルな伴奏で、緊張していても笑顔で歌がよく聴こえ、スムーズに進む演奏のほうが、断然高評価です。

「難しい伴奏に挑戦したチャレンジ精神」は評価されません。笑

当日の演奏の結果が全てです!

 

こうしたことを理解して準備すると、方向性を誤ることも防げると思います。

準備の方向性を間違えないことが、最重要です。

試験にはねらいがあります。

これは保育士試験。音大の入試でもなく、歌手になるオーディションでもありません。

 

ねらいを正しく理解して、的確に準備し、合格しましょう!!

 

合格おめでとう!!! ←気が早い

 

思い込みが大事!!! ←これはホント

 

それではがんばってくださいねー爆  笑

 

 

 楽譜はmucomeで販売中

 

楽譜はmucomeで販売しています。以下のリンクより販売ページにアクセスできます。

「幸せなら手をたたこう」試験用 超初心者向け

「やぎさんゆうびん」試験用 超初心者向け

 

こんにちはーアップ

 

令和4年度 保育士試験課題曲「小鳥のうた」「びわ」の、超初心者向けレッスンを公開しましたので、お役立てくださいね。

 

超初心者向けといっても、ピアノ上級者も意外と盲点になっている超重要ポイントです。

ピアノが上手でも案外点数が低いことが多い試験なのですが、その理由はこちらです。

目からウロコのレッスンをどうぞウシシ

 

無料公開ですので、レッスン料は「チャンネル登録」「高評価」、そして、「220円の楽譜購入」で、よろしくお願いいたしますウインク

ぜったいお金つかわないもんねーという人は、たっくさん再生してください笑

 

楽譜はこちらのリンク↓から「mucome(ミューコム)」にて購入いただけます。

『小鳥のうた』 楽譜購入サイトへ

『びわ』 楽譜購入サイトへ

 

それでは、皆様の合格をお祈りいたします合格音譜


 

 

 

 

 

こんにちは!

 

令和4年度保育士試験課題曲「小鳥のうた」「びわ」配信開始しています。

 

「これ以上簡単にできない」楽譜が完成しました。

 

「カンタンにする」と一言で言っても、どの音を選ぶのか、どの指で弾くのか、たくさんの選択が考えられる中、「初心者が」「試験で」「超緊張状態で」「歌いながら弾く」には。

そしてそして、何より大切なのが、「原曲のイメージを損なわないこと」。

 

…ということを考え抜いた伴奏が完成しましたーアップグッド!

 

これから、レッスン動画も作成しますので、楽しみにお待ちください。

 

「小鳥のうた」 与田 準一 作詞/ 芥川 也寸志 作曲
ピアノ 弾き歌い 初心者向け 楽譜

 

 

「びわ」まど・みちお作詞/ 磯部 俶 作曲

ピアノ 弾き歌い 初心者向け 楽譜

 

 

 

このブログ、「とことん応援するブログ」のわりに、更新がないですよね、ごめんなさい汗

 

でも、過去に書いた記事は、教科書のように今でもそのまま参考にしていただける内容になっています。

ぜひお読みくださいね。

 

今年保育士試験を受験される方、はじめてこのブログにたどり着いた方のために簡単に自己紹介しておきますと、このブログは、2010年にスタートした実技試験対策講座と並行して書いていたものです。

 

2010年から2016年まで、450名くらいの受講者の合格率が99%くらい(忘れちゃって大体ですみません笑い泣き、どこかに書いてあると思います)で、つまりはほぼ全員合格する講座として、たくさんの人に喜んでいただきました。

 

「試験直前に2回も受講すれば誰でも合格する」という結果に私自身が一番びっくりしまして笑、2017年-2018年に、「成人のピアノ初心者の学習支援」「保育士試験受験者の学習支援」という主題で修士論文を書き、現在は某短期大学の保育者養成課程の教員をしています。

 

そういうわけで、現在対策講座はしていないのですが、保育士試験の時だけ、楽譜と動画は細々~と配信しております。

音楽教育学を専門としているニンゲンですので、どうぞ安心してご利用くださいね。

 

それではまた、動画が出来たらお知らせします音譜ウインク音譜