勝海舟。
江戸城の無血開城、咸臨丸、これくらいしか知らなかったけど、
ちょっとある雑誌で書いてあったコトに目が行った。
「名誉もいらない、金もいらない、無駄を全て削ぎ落として、
もうこれしかないという境地まで自分をもっていく。
それが真の誠であり、その誠から発せられたものであれば、
たとえ誰が何を言おうとも、尽くして尽くして尽くし切る、
それが至誠の境地である。」
吉田松陰が言っていた「至誠」とは少しニュアンスが違う。
勝海舟の方が突き詰めている。
勝海舟はとにかく究極の優しさを持っていた人だそうで、
戦が起こったら、まず勝つコトより、武器を持たない民の命や略奪や陵辱から
どうやって守ろうかと考えたそうです。
江戸城の無血開城がそういうコトの現れでしょう。
このバックボーンには何があるのか。。。
勝海舟の生い立ちから晩年までを知りたい。。。
急に調べたくなってきた。
本買おうっと。