土方歳三資料館日記 (Toshizo Hijikata Museum Blog)

土方歳三の生家跡に設けられた資料館にて運営に携わる子孫の綴る日記。

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$土方歳三資料館日記-表紙箱館戦争を歩く!

かねさだ公開ポスター
2016年10月8(土)、9(日)、10(月祝)、15(土)、16(日)の5日間は
「秋の和泉守兼定刀身公開期間」として特別開館いたします。
開館時間は11~16時となります。
また、10月11日(火)~14日(金)(9~15時まで)の4日間は「団体予約対応期間」として、
先着順に団体予約(10名様以上)を受付します。
10人集まると貸切り、解説付きでゆっくりと兼定刀身や展示品を御覧いただくことが出来ます。

この機会にお仲間で、新選組のふるさと日野の史跡巡りをご計画してはいかがでしょうか。

ご予約は土方歳三資料館HPのお問い合わせ欄よりどうぞ。
(必ずメールがエラーとなったときのために、ご連絡可能な電話番号をご明記くださいませ)


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(小柴長之助 大正期に土方家来訪の際、

縁側にて撮影された一枚)

 

先日、円通寺を訪ねました。

 

土方歳三の遺体を五稜郭へ運んだという小柴長之助さんの墓所があります。

 

戊辰戦争後、晩年の小柴さんは円通寺に墓守をして過ごしていました。

しかし、まだ京王線が調布までしか開通していなかった頃に、80代後半の体をおして当家を訪ねてこられました。

当家にたどり着くと、訳ありげに「仏様を拝ませて欲しい」といい、仏壇の前で泣き崩れて、お経とも繰り言とも分からないようなことをぶつぶつと2時間くらい繰り返した、というのは私の泣き祖父・康の話。

自身が亡くなる前に、歳三の最期についてどうしても何かを伝えたかったのかもしれません。しかし、それから大人通しでなにやら色々と話し込んでいたが、当時若かった祖父は、内容までは思い出せない、とのことでした。翌朝、石田寺の歳三墓所をお参りしてからお帰りになられたそうです。

 

明治時代から賊軍と呼ばれた彰義隊や東軍の法要が公に出来た唯一の寺院である円通寺で生涯を終えた小柴長之助。何か志があったのでしょうか。

 

 

円通寺の仏磨和尚は、上野戦争後、上野の山から累々と横たわる隊士の遺体を前に、官許を得て、寛永寺御用商人の三河屋幸三郎とともに遺骸を火葬して円通寺に合葬しました。そのご縁で明治40年に寛永寺の黒門が円通寺に移されています。

 

 

柵の空間は多いし、厚みもないし…。

ここに自分が立っていたら、どれだけの恐怖を感じたんだろうと思います。

 

門は蜂の巣のように沢山の弾痕が。

 

多くは突き抜けてしまっています。

 

死節之墓

 

 

 

彰義隊の墓所

 

こちらの境内には他にも、

その後箱館戦争を戦った彰義隊士、遊撃隊士…など

沢山の縁の方々の慰霊碑や墓碑があります。

 

今度足跡を辿る会をさせて頂くことを報告して、

心を込めて手を合わせました。

 

11月の4,5日に行う彰義隊史跡巡りの前にこちらにお参りできて良かったですキラキラ

 

 

 

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9月16日は、京都壬生の新選組の屯所であった八木家にて執り行われた

「芹澤鴨 平山五郎 梅154回忌」

に参列しました。

 

全国各地で行われる法要のご案内を頂きますが、

やはりなかなか全てに参列することはかなわず、普段は生家のお仏壇より手を合わせることも多くなります。

 

今回は、別の意味で本当に悩んで悩んで参列した法要でした。

 

「土方家が参列して本当に良いものなのかどうか。」

 

そして、参列すると決めてからは、お仏壇に、お墓に報告をして

一週間位前から(もっとかな…?)「あと何日したら…」と本当に日々緊張して過ごしました。

 

当日は、まず光縁寺にて縁の方達の墓参をさせて頂きました。

 

 

秋空の鬼瓦を眺めて。

 

 

そして、八木邸にてガイドさんの説明を最終組の2時半のグループで聞かせて頂き、見学させて頂きました。

その後法要もあるのだけれど、やっぱり緊張してなかなかゆっくり見せて頂くことは出来ない気がしたので。

 

担当ガイドさんによって本当に様々な角度から解説をして頂けるので、その都度新鮮な八木邸。でも、当日は建物より、笑顔が素敵なガイドさんの印象しか残っていませんアセアセ余程緊張していたみたいです。

 

 

そして、壬生寺へ。

芹澤鴨さんはじめ縁の方達の墓参をさせて頂きました。

 

 

 

 

境内には近藤勇さんの胸像や京都新選組同好会の軌跡ともいえる20周年、30周年、40周年を記念して建てられた新選組にまつわる顕彰碑も。

 

その後、法要が始まりました。

 

法要では、八木家の皆様、京都新選組同好会の皆様、そして壬生の縁の方々に温かく迎えて頂き、少し気持ちが楽になりました。

壬生寺のご住職の読経とともに、私も焼香させて頂きました。

 

 

 

司太夫が、葵太夫の枇杷の演奏の際に

「150年も過ぎて今日こうしてこの日にご供養できると言うことは、もう素晴らしいことだと思います。だから色々迷いましたけれど、演目は「宝船」に。」

と挨拶を下さりました。

その御霊に捧げられた枇杷の演奏と唄が、本当に素晴らしく、その場にいた全員が葵太夫に魂を揺さぶられたと感じるものでした。

 

その後も皆様、私を気遣ってのことなのかどうか、「皆で供養が出来て良かったね。そんな今日はおめでたいともいえるよね。」というようなことをおっしゃって下さいます。

 

壬生の方達、京都新選組同好会の方達、決して京では評価の高くなかった時代から、ずっと新選組を愛して顕彰してきて下さった皆様です。「そういう同士で集まって、偲びましょう。」という空気があり、本当に壬生ではこの縁の方達のおかげで新選組が守られ、世間に見直されることになったのだろうなと、感じました。

 

おそらく土方家として芹澤さん、平山さん、梅さんの供養に参列した初めての世代だと思います。

 

当時に起こったことについて、現在の道義で善し悪しを決めることは難しいと思います。でも、そうした史実をこえて、お亡くなりになった方達に150年を過ぎてから手を合わせることが出来たこと、そして温かく迎え入れて下さった供養を続ける皆様に感謝の念を抱きながら、京都をあとにしましたキラキラ

 

 

本当はもっと沢山感じたことを書きたかったのですが…

上手く言葉に出来ません。

 

 

今月は、今回の法要のこと、斎藤さんのご遺影の話、永倉新八ご子孫・杉村様から頂いた函館で近藤、井上、永倉、土方の子孫が集合するイベントのこと、などなど余りにも150年を飛び越えて初めてということが多くて頭がパンクしそうですアセアセ

 

 

 

 

 

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先日石黒敬章先生と井桜直美先生のJCIIトークショーへ行ってまいりました。

今回のテーマは

「海を渡った侍たち」

ということで、古写真にまつわるトークの中でもひときわ興味を持ってお話を伺いました。

 

幕末の第1、2次遣欧使節団などにまつわる古写真が多かったのですが、

井桜先生が複数写っている写真の人物が、「実は他の人と間違えられている?」と仮説を立てて検証していくのが、面白いんです。

 

他の写真と見比べて、額の月代の形や頬、耳の形などをヒントに、複数の写真の縮尺を合わせたりして身長まで割り出してしまう照れ まるで名探偵井桜先生ビックリマーク

 

いつも感じますが、古写真というのは一枚のなかに物凄い情報量を秘めていて、そして決して嘘がつけないキラキラ歴史を紐解くにはとっておきのツールなのですキラキラ

 

開陽丸ツートップ榎本武揚さんと澤太郎左衛門さんの写真もキラキラ

 

 

麹町にある日本カメラ博物館(JCII)のフォトサロンでは、

こうした古写真展示をたまに行っています。

今回の展示は終了しましたが、また次回の展示が楽しみです。

 

日本カメラ博物館 海を渡った侍たち

 

追伸:

久々に日記を書こうとしたら、アメブロのアップ方法がバージョンアップされていてついていけないアセアセこの記事無事にアップできるのでしょうかキョロキョロ

 

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