標高約900mの平らな雨竜沼湿原を2kmほど奥まで進むと、
本日の目的地、南暑寒岳(みなみしょかんだけ 1,296m)に通じる登山道がある。
そこから少し登ると雨竜沼展望台があり、
たったいま歩いてきた雨竜沼湿原が一望できる。
夏の青空が広がってきた(´∀`)
「ども、タツノオトシゴでーす。リアップで、頭に毛が生えてきました」 …(笑)
緩い登りが続く。
国定公園に指定されているので山菜はとっちゃいけないためか、
どこからかヒトピロの香り…クンクン
まだ雪渓残る登山道。
自然の芸術作品「シュカブラ」が小規模ながらしっかりあり。
この雪渓も秒読みでしょう。
南暑寒岳山頂到着☆
「暑寒別岳(しょかんべつだけ)」には「別」がつくけど、
「南暑寒岳」には「別」がつかないのね!!!いまさら発見ーー(・∀・))))
ピークからはお隣の「暑寒別岳(1,491m)」がさらに雪渓のまだら模様を残して
ドン!と鎮座。カッコヨロ鹿~(´∀`)
ここに行くには、鬼の急斜面を180m急降下しないとイケナイ。
ワタクシ達親子より1時間近くあとから出発したのに
さっさと追い抜いて行った4人の健脚パーチィーのみなさんは
山頂から暑寒別岳目指して急降下していった。GOOD LUCK!
「一緒に行こうよ」って誘われたが、笑ってごまかす親子(笑)
南暑寒岳を下山し、再び湿原に下りてくると
湿原までを目標としたハイカーが増えていた。
旬の写真を撮りに来ている カメラマンタンもちらほら(・∀・)
ここはお花が多くて時間があっという間!
平らな900m台地から山麓のゲートパークまでは下山1時間ほど。
遮るものがなく、ジリジリと暑い日差しの天空の楽園にしばしお別れ。
下山も慎重に。
登りより天気もよく 視界良好。
14:35下山。
トータル8時間の山行。
ズンタン母もよくがんばりました。