ヴィレッジヴァンガードの凄さを思い知った | トレジャーハンティング日記

ヴィレッジヴァンガードの凄さを思い知った

ヴィレッジヴァンガードって知ってます?遊べる本屋のコンセプトで全国展開しているお店です
最近だとウサビッチグッツの先行販売か限定販売、ディケイドのトイカメラ販売などで有名な店です

名前だけは知っていたんですが、行った事なかったんですよ
町田をフラフラしていると新装開店した新店舗を発見。
若干オシャレちっくで入りづらかったんですが、ウサビッチグッツ目当てに行ってみると・・・
おもしれ~
本屋ではないけど半分くらいが本、あとはオシャレグッツや食品やらとってもカオス
遊べる本屋だけあって、漫画以外は立ち読み自由、しかも丁寧に一押しにはポップが張ってある
最近立ち読み自由な本屋って少なくなってません?雰囲気的に許してないというか・・・
レジ前に特設作家ブースとか作ってもさ、中身見づらいし面白いかどうか分からないじゃん
だから大手本屋よりも、立ち読み自由である意味本来の本屋ちっくなbookoffに人が多くなっているのかな

そもそも買うだけなら家にいて届くアマゾンってのもあるし、本屋で買う意味って段々なくなっているんですよね
新しい本に出会うって意味で本屋巡りが好きなんですが、そういう意味でとっても好きな場所ができました

今回買ったのはこれ
Presents (双葉文庫)/角田 光代
¥600
Amazon.co.jp
一押し、とっても心が温まる本、一緒に涙を流してみたい友達にプレゼントしてみては?ってポップがあったと思います。全体としてテーマが贈り物
生まれてきて最初に貰う贈り物「名前」から始まり、時が流れて死ぬ時に関係性を持った人に送る「ありがとう」
最初の「名前」と「ランドセル」、「鍋」にジーンときました
特に「名前」は良い作品でした。親がつけてくれた名前が嫌いな女の子が主人公
なんでこんな地味な名前って生きてきたのに、自分に新しい命ができた事で改めてなんて名前にしようか悩む
親から渡された「名づけ辞典」をパラパラめくっていると、その中に自分の名前を選んでいる両親の影を見つけ、自分の名前もこんな風に選ばれていたんだと・・・・
その後破水して病院へ向かう途中、自分の名前の本当の意味を知る
電車の中で読んでいて、涙腺が決壊しそうになりました。


これって自分が生きてきた年代分だけ共感できて、その後はあんまりって典型的なパターン
もうちょっと生きれば分かるような話なのかな?

肝心のウサビッチグッツはTシャツや貯金箱やら欲しいのは多かったんですが自重しました
未だに徐々に信者を獲得しているみたいで・・・・
その日も店頭に流れているDVDに目が釘付けになっているカップル数組。
早く3弾のDVD出ないかな~
ペタしてね


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