遊び『“生え続ける”しっぽとり!?』 苦手な子も楽しむ方法
こんばんは、たーやんです。
絵本『しっぽのはたらき』 イルカと魚の違い
からの、まさかの「しっぽつながり」?
という訳で、
今日紹介するのは
みなさんもよく知っている、
しっぽとりの遊びです。
いや、紹介してもらわなくていいから!
と言う人も多いと思うのですが、
しっぽとりも得意・不得意が
出やすい遊びです。
保育者が鬼の場合は
調整が効きますが、
子ども同士での取り合いとなると、
そうはいきません。
猛獣タイプの子どもは
草食タイプの子のしっぽを
容赦なく取っていきます。
そうなると、
とられやすい子は決まってきて
いつもすぐにとられて
遊びに自信を持てなくなりがちです。
そんな子どもたちのための
配慮も色々あるかとは思いますが、
こんな遊び方はどうでしょう
題して
「生え続けるしっぽとり」
↓以下やり方です。↓
さて、このしっぽとり
まず、しっぽがたくさんいります。
何しろ「生え続け」ますから(笑)。
一人一本ずつ身につけたら、
残りのたくさんのしっぽは
カゴなどに入れて置いておきます。
後は、ふつうに始めるだけ。
ただ、チョット違うのは
「とられたら、新しいしっぽをつけてよい」
ということ。
カゴのところに来て、
しっぽをつけてまた、
遊びに戻る。
最後、笛が鳴った時点で
しっぽのついていた人が勝ち!
というルールです。
と、言うことは、大事なのは
笛を吹くタイミング!
そうなんです。
普段しっぽをとられがちの子が
「しっぽをつけている時」に
笛を吹いて、ゲームを終了します。
そして、ものすごーくほめる(笑)。
ちょっとした事ですが、
その子が生き生きとするのが感じられ、
保育者としても嬉しくなります。
このブログでも度々書いていますが、
(参照記事→まだまだジャンケンの遊び(笑) ~ジャンケン列車を考える )
このしっぽとりのように、
ゲームを「循環型」にすることで、
(しっぽをとられても復活できる)
子どもたちは遊びに
「参加し続ける」ことができます。
「しっぽをとられた人は、見ててね~」
と、ゲームから脱落した子どもが、
他の子どもの遊びを見ておくことが
大事な時も確かにありますが、
参加してこそ得られるものもあるので、
(特にその遊びの面白さがわかるまで)
使い分けが大事かな、と思います。
ちなみに、
しっぽが少ない数しかない場合は、
しっぽをとった人が、
「相手のしっぽをどこか遠くに投げてよい」
というルールにします。
とられた人は
投げられたしっぽを拾いに行って、
それをつけて、またゲームに戻る。
という感じにする方法もあります。
みんなが楽しくできる
「しっぽとり」
この秋、試してみてはいかがでしょうか?
絵本『しっぽのはたらき』 イルカと魚の違い
からの、まさかの「しっぽつながり」?
という訳で、
今日紹介するのは
みなさんもよく知っている、
しっぽとりの遊びです。
いや、紹介してもらわなくていいから!
と言う人も多いと思うのですが、
しっぽとりも得意・不得意が
出やすい遊びです。
保育者が鬼の場合は
調整が効きますが、
子ども同士での取り合いとなると、
そうはいきません。
猛獣タイプの子どもは
草食タイプの子のしっぽを
容赦なく取っていきます。
そうなると、
とられやすい子は決まってきて
いつもすぐにとられて
遊びに自信を持てなくなりがちです。
そんな子どもたちのための
配慮も色々あるかとは思いますが、
こんな遊び方はどうでしょう
題して
「生え続けるしっぽとり」
↓以下やり方です。↓
さて、このしっぽとり
まず、しっぽがたくさんいります。
何しろ「生え続け」ますから(笑)。
一人一本ずつ身につけたら、
残りのたくさんのしっぽは
カゴなどに入れて置いておきます。
後は、ふつうに始めるだけ。
ただ、チョット違うのは
「とられたら、新しいしっぽをつけてよい」
ということ。
カゴのところに来て、
しっぽをつけてまた、
遊びに戻る。
最後、笛が鳴った時点で
しっぽのついていた人が勝ち!
というルールです。
と、言うことは、大事なのは
笛を吹くタイミング!
そうなんです。
普段しっぽをとられがちの子が
「しっぽをつけている時」に
笛を吹いて、ゲームを終了します。
そして、ものすごーくほめる(笑)。
ちょっとした事ですが、
その子が生き生きとするのが感じられ、
保育者としても嬉しくなります。
このブログでも度々書いていますが、
(参照記事→まだまだジャンケンの遊び(笑) ~ジャンケン列車を考える )
このしっぽとりのように、
ゲームを「循環型」にすることで、
(しっぽをとられても復活できる)
子どもたちは遊びに
「参加し続ける」ことができます。
「しっぽをとられた人は、見ててね~」
と、ゲームから脱落した子どもが、
他の子どもの遊びを見ておくことが
大事な時も確かにありますが、
参加してこそ得られるものもあるので、
(特にその遊びの面白さがわかるまで)
使い分けが大事かな、と思います。
ちなみに、
しっぽが少ない数しかない場合は、
しっぽをとった人が、
「相手のしっぽをどこか遠くに投げてよい」
というルールにします。
とられた人は
投げられたしっぽを拾いに行って、
それをつけて、またゲームに戻る。
という感じにする方法もあります。
みんなが楽しくできる
「しっぽとり」
この秋、試してみてはいかがでしょうか?