まだまだジャンケンの遊び(笑) ~ジャンケン列車を考える | 男性保育士こんなかんじでやってます

まだまだジャンケンの遊び(笑) ~ジャンケン列車を考える

こんにちは、たーやんです。晴れ

ふと、以前書いたジャンケンの遊びを
補足したい気分になりました。
手なんだそりゃ)
まぁ、遊びネタの少ないこのブログ。
気がついたときに補充しとかないと(笑)。

というわけで、どうぞ~


~~~~~~~~~~~


さて、みなさん
「ジャンケン列車」
の遊びはしってますか?
「貨物列車」
というかも知れません。

♪かもつれっしゃ シュッシュッシュ~

のあれです。
今回はあの遊びを考えてみたいと思います。


さて突然ですが、
「ジャンケン列車」の楽しいところは
何でしょう?


・曲に合わせて列車のまねをして遊ぶ。

・ジャンケンの遊び

・長い列に連なる。


色々だと思います。
大人数で長い列車になると、
とても楽しそうですよね。
(ちょっとハラハラもしますがあせる

ところが、
最後に勝者になっているのは
たった“一人”なため
もう一回!!コールが
エンドレスに続くこともあります。
あれはやっかいです(笑)。

あの「もう一回」コールの心理は
「私も先頭になりたい」
心理なのは、ご承知の通り。
まだまだ遊びに満足していない
ことの現れです。
でも、全員が長い列車の先頭になるまで
くりかえし遊ぶ時間もそうありません。
(毎日繰り返すのも手ですが)


従来の
「イス取りゲーム」や「ジャンケン列車」は
早々に負けてしまうと、そのあとは
「見てるだけ」、「ついて行くだけ」
になりがちです。
下手をすると
遊んだ満足感が得られにくいときも
あります。


そんなジャンケン列車
こんな遊び方もあります!

題して
「常に2両ジャンケン列車」
ってなんだそれ?


これは子どもが「長さ」よりも
「先頭」に意識があると思われるとき、
有効な遊びです。

では早速ルールを説明します。
便宜上4人のA・B・C・Dが遊んでいたと
します。

まずは一人で出発。
普通に曲に合わせて進みます。

で、曲が終わればジャンケン。
AとBがしてAが勝ち、
CとDがしてCが勝ったとします。

すると、
(先頭・後ろ)が
A・Bの列車と
C・Dの列車ができます。

このまま、
また曲に合わせて
進み、曲が終われば
先頭のAとCがジャンケンをします。

「あれ?普通じゃない?」と思う方
ここからです

ここで仮にAが勝ったとします。
このとき、

「勝ち列車」のAとB
「負け列車」のCとD


これを組みなおして

(先頭・後ろ)が
A・Cの列車と
B・Dの列車にします。


(別にA・D、B・Cでもよい。
その辺適当です)

書くとややこしいですが、
結局勝ちチームの子が
常に次のとき先頭に来る。
負けたチームの子が
後ろに来る、
ということです。

で、長さは常に「2両」電車電車

この遊びは
長さを求めているときには
有効ではありませんが
先頭でジャンケンを楽しみたい時など
かなり良い遊びだと思います。ニコニコ

なぜなら、常に
「2分の1」
の確率で
先頭になれるし、
ジャンケンができます。

一度負けた子も
ジャンケンをするチャンスが
すぐ巡ってきます。

こういった“循環型”の遊びは
子どもが「負けるからいや」
「どうせ勝てない」という
気持ちになりにくいです。
また、「ジャンケン」という
運任せなところもナイスな点です。ニコニコグッド!


ただし、
若干ややこしいので
慣れるまでは
少しこちらで見てあげたほうが
良いとは思います。目

おそらく4歳児から
楽しく遊べるのではないでしょうか。

さらにこの遊び、
列車だけでなく
「負けたほうがクマ、勝ったら金太郎」
のようにまたがってもできますし、
「負けたほうが、買ったほうをおんぶする」
などなど、バリエーションは多岐にわたります。
おんぶは4・5歳児でないとやや危ないです。
(また体格差も気をつけないといけませんポイント

楽しい遊びですので、
ぜひおためしあれ音譜