折り紙じゃなくて、「紙織り」の遊びは、いかがでしょうか? | 男性保育士こんなかんじでやってます

折り紙じゃなくて、「紙織り」の遊びは、いかがでしょうか?

お月様こんばんは、たーやんですお月様




突然ですが、


このブログ、実は


「遊びネタ」を書くと


プロフィールに紹介してるんですね。




今アクセス解析の検索ワードを


見て、思い出しました。


このページに来られる方の


何人かは「保育 手遊び」みたいな


検索ワードで来られるみたいです。




なのに


のってる手遊びと言えば…


(詳しくは、「オ・ト・ナ」の手遊び
 参照)


本当にみなさまスミマセン




さて、そんなわけで、


今日は久しぶりに遊びネタを。


みなさん「紙織り」って


ご存知ですか?


折り紙ではありません(笑)。




読んで字の如くですが、


紙を織っていく遊びです。


保育の中でこれをしようと思うと、


注意点もありますが、


結構私は好きな遊びで


幼児を担任するとやることが多いです。




言葉での説明も難しく、


見てもらった方が早いので


早速、写真でどうぞ。






なお、手元に


緑と白の紙しかなく


見苦しいのはご勘弁を。







まず紙を折ります


(この折線は目印になります)


男性保育士こんなかんじでやってます border=







次に、先ほどの折線まで


しっかり切り込みを入れます。


男性保育士こんなかんじでやってます border=







何本か入れます。


男性保育士こんなかんじでやってます border=







こんなかんじ


男性保育士こんなかんじでやってます border=







いよいよ織っていきます。


もう一枚の紙(白)を帯状に切っておき、


それを土台の紙に上下交互に織っていきます。

男性保育士こんなかんじでやってます border=







今度は1枚目とは互い違いになるようにして


織っていきます。


後はこれのくり返しです。

男性保育士こんなかんじでやってます border=







これで完成。

男性保育士こんなかんじでやってます border=







と、こんなかんじです。


「ふーん」と言った感じでしょうか。


やってみると


意外と難しく、


規則性の遊びが好きな子は


ともかく、苦手な子には


慣れないと


イーッっとくるような遊びです。






子どもの発達や慣れなどを考慮し、


大人の援助の具合を考えて、


無理なく楽しくできるように


して下さいね。


(4歳~5歳児クラスむけかなぁ)




この手の遊びは、やっぱり


「わかって、できて、楽しい」


類のものだと思いますので。


自分のものになってないと、


やらされた遊びになり、


ちっとも面白くありません。




また、ともすると創造性がないと


言われてしまいそうですが、


見ての通り「模様の美しさ」


感じる遊びで、


慣れてくると、


その模様を考えるのが


楽しくなってきます。




例えば…




↓2つ出して、1つくぐるの繰り返し。

男性保育士こんなかんじでやってます border=





↓切り込みを曲線に(自由に)。


帯の色を変えたり、太さを変えたり。


男性保育士こんなかんじでやってます border=






最後の写真のものくらいまで


できるようになってくると、


自分で考えて作るのが


ずいぶん楽しくなってきます。


(いきなりやると、慣れない子どもの


負担になるだけなのでご注意を。)




私はこの前、5歳児クラスで、


この前の段階くらいのものとして、


数色の帯だけ用意して、


切り込みは子どもが自由に


入れるというのでやってみました。




曲線やギザギザの線で


切り込んでいくので、


織ったときの模様が奇麗になり、


また、個性が出てきます。


子どもたちは、悩みながらも


結構楽しんでやっていたように


見えました。


何より、できた時の


美しさがうれしいようです。


「きれいーニコニコ」と


友だち同士で見せあいっこ


しながら満足そうでした。






ちなみに


この手の遊びは


規則性を非常に考えますので


本当の意味での


数学的思考(規則・予測)


にもつながるようです。




みなさまも、興味があれば


やってみてください。



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