LSP司法書士事務所のブログ -6ページ目

確定申告にe-Tax(電子申告)使ってますか?

みなさま、こんにちは。


確定申告はもうお済でしょうか?




私はやっと終わりました。



申告方法は税務署へ行き、書面を提出するというとてもアナログな方法です。


ネット上で申告ができるe-tax(電子申告)というものがありますが、電子証明書を作らなければ申告できませんので、その前提として住民基本台帳カードを作る必要があります


他に、パソコンに繋ぐICカードリーダーも必要になります。


今回は作り始めたのがぎりぎりですので書面で提出しましたが、来年はe-taxを利用しようかと思っています。


住民基本台帳カードをつくったりカードリーダーを買ったりいろいろ面倒ですが1回環境を整えてしまえば楽になります。


郵送という方法もありますが、簡易書留で送るとそこそこの郵便料になりますよねはてなマーク


カードリーダーを買う費用はかかりますが数年で元は取れると思います。


さらに、最高3000円の税額控除が受けられるそうです。


ただ、注意してほしいのは、1回環境整えてしまえば・・・といいましたが、電子証明の更新が3年に1度必要になります。



詳しく知りたいかたは↓の国税庁のページを読んでみてください。

e-Taxをもっと詳しくしりたい


では





金融円滑化法がそろそろ切れる?

みなさま、こんにちは。


金融円滑化法が3月末の期限切れ後は支援が必要となる企業は5万~6万社にのぼるとも政府は言っています。

詳しくは↓のリンクの記事を見てください。



期限切れ迫る金融円滑化法 中小企業の倒産相次ぐ恐れも…支援策拡充急



実際には支援からこぼれてしまう中小企業が多数出てしまうのではないかと私自身は思っています。


支援からこぼれた場合、破産手続きになるかと思いますが、実際には社長が会社の債務の連帯保証をしていることから、会社の破産だけではなく、社長個人としての破産が必要になってきます。


もちろん、奥さんも連帯保証をしている場合は奥さんも一緒に破産する必要がでてきます。


会社破産の場合、個人破産と違い、迅速に申し立ての準備をしなればなりません。


何故なら、会社が破産しそうなことをを知られると債権者が殺到する恐れや、会社の資産を勝手に持ち出されてしまうことがあるからです。

破産をすると決めてから1か月くらいを目途に破産申し立てをします。


1か月程度で準備しなればなりませんので司法書士に依頼したとしても社長さんにも相当な覚悟が必要になってきます。


信頼関係がとても重要になってきますので、初回はじっくりと話すのでお時間を長めに頂く必要があります。



もし、破産が必要になってしまった場合でも今まで社長さんが努力して守ってきた会社です。会社を放置するのではなく、最後まで看取ってあげてはいかがでしょうかはてなマーク


後見人に就任したんだけど金融機関へ報告が必要?

みなさま、こんにちは。


今回は金融機関と成年後見です。


成年後見人は財産管理権がありますので(後見人が2人以上いる場合は代理できる範囲による)金融機関へ後見の届出をすることができます。



なんのために金融機関の届出をするかというと

後見人以外が口座のお金を引き出すことができないようにするためです。


この届出をしないで、もし、誰かにお金が引き出されるようなことになれば財産管理をしている後見人の責任になるといわざるをえません



ただ、この届出をするとキャッシュ―カードが発行されなくなる場合がありますので不便になることがあります。


カードがないとATMが使えなくなりますので入出金には店舗窓口が空いている時間に、その金融機関に行かなくてはならなくなり後見事務をするうえで、時間がかかり、とても不便です。



どこの金融機関がカードを発行されないかは金融機関によりますので確認してみてください。


後見届出するときに後見人の印鑑証明が必要になる場合がありますが、これも金融機関によって異なりますので事前に確認してください。


私の経験上、JAバンクは印鑑証明書は不要です。

都市銀行は印鑑証明書が必要になります。


ただ、JAバンクはそれぞれ独立していますので一概には言えませんのでやはり、事前に確認したほうがいいかと思います。



不便になることもありますが、後見届出をすることをおすすめします。


年金の届出はどこにするの?

みなさま、こんにちは。


今回は「年金の届出はどこにするのか」です。


普通は自分が住んでいる市区町村内の年金事務所でしょ?と思うかもしれませんが、各市町村に必ず年金事務所があるというわけではありませんので年金事務所がない市町村もありますあせる


後見業務で自分以外の年金の届出をしていますのでこのことに気が付きましたが、それまでは、各市町村に必ず年金事務所があると思い込んでいました汗


それで、そういう場合はどうするかというと、年金関係の届出をする管轄を調べるわけですが


日本年金機構のHP を見れば年金事務所の管轄を確認することができます。

例として神奈川の管轄をあげておきます。



LSP司法書士事務所のブログ-神奈川年金管轄


※画像をクリックすると拡大してみることができます。


特に法律家の人に気を付けて欲しいのが、

大和は裁判管轄だと横浜ですが、年金だと相模原です。

座間は裁判管轄だと相模原ですが、年金だと厚木です。

伊勢原は裁判管轄だと小田原ですが、年金だと平塚です。



ちなみに、年金関係の郵便物は「日本年金機構」から来る場合が多いので郵便物からは管轄が分からない場合が多いです。


何か手続きが必要になったときは、日本年金機構のHP で確認することをおすすめします。



確定申告書作成中

みなさま、こんにちは。


今日は決算書を作ってます。


もちろん当事務所の決算書です。


去年開業したときは

「どうせ来年の申告時期はまだ暇だろうから余裕」

と思っていたので、申告時期にまとめて会計入力をしてしまおうと考えていました得意げ


「夏休みの宿題は最終日にやればいいや」みたいな感覚です汗


しかし、成年後見の就任直後業務が数件重なっていたのと、相談会に参加する機会が増えて、去年の年末頃から意外と忙しいですあせる




去年は書籍についている会計ソフトとかでいいかと思っていたのですが、まとめて入力してると結構時間がかかる。


そこそこの会計ソフトを導入したほうがいいかなぁ~っとちょっと思ってます。


そこそこのなので1万円前後くらいで買えるやつでいいかと思ってます。


とりあえず今回は今あるソフトで乗り切りますビックリマーク