6の続き・結婚生活も子育ても毎日毎日休みなく基本的生活を続けていくのですがこれがけっこう大変なんです。

どんな子になってほしいか。もし学校にいって遅刻せず、先生の言うことを聞ける子にしたいならできる限り、時間どうりの生活をさせ、三度の食事を贅沢でなく、きちんと食べさせることです。そして年中行事(お正月、節分、ひな祭り、お節句、お盆等々)を家族ですることだそうです。もう一つ重要なことは子供との約束を守ること。

できない約束はしないのがいいです。あと、多少の理不尽なことや我慢を経験させることも必要です。これらは愛情がベースにあってこそ成り立つことであることを忘れないで下さい。


私は子供時代も今も 頼んで生まれてきたわけじゃない、と思っています。よく誰のお陰で大きくなったと思ってるんだ、なんていう親がいますが ちょっと違うんじゃないのと思います。親が子供ができることをした結果生まれてるわけで その子が勝手に出てきたわけじゃないですよね。

ただ生まれてしまったら生きなくてはならないから とりあえず親の責任を果たしてくれたら感謝ですが。


では算命学的、まあ占い的にはどうでしょう。この基本のやり方でうまくいく子(親もですが)ばかりではないです。個性的な子はそう簡単にはいきません。よく動きすぎる子もいればおとなしすぎる子、すぐ喧嘩しすぎる子、色々な子がいます。親の育て方が悪いとか言われて悩んでる人もいるでしょう。宿命的に普通の範囲からはみ出す子もたくさんいますから こういう子なんだと理解すれば対応策もとれるのです。普通と書きましたがこの普通というのは今の社会においてです。戦争中ならけんかが強い子は英雄なんですから。


勉強の仕方も性格をつかんでおけばいいのです。勉強といえば机に向かってじっとしている、というやりかたばかりではないのです。こまぎれにやった方が効率よい子もいるし、そこそこ遊びながらの方がいい子もいるのです。もちろん勉強に向いてない子だって当たり前ですがいます。スポーツ、絵画、音楽、が得意な子もいるわけです。あまり親の希望と子の個性がかけ離れていると お互いにとても不幸です。


私は自分の子供たちが高校生の時に算命学に出会っていましたので子供たちの宿命的性格をしって今まで疑問だったことが なーんだこれでいいんだ、と思って気持ちがとても楽になりました。


子供の宿命的性格にできるだけ合わせて育ててあげるといいのです。

子育ては親育て と昔から言われています。また、産みの親より育ての親 とも。

産んでからはじめて産むより育てる方が大変と思いました。


http://www.ho-mido.jp 鳳美堂(ホウミドウ)