今日からカラー
主線のペン入れが終わったので、今日から予定通りカラーです。
今回は扉だけ手書きからスタートして、パソコン仕上げ。
本文部分はすべてデジタルで塗りの予定。
主線は、どちらもアナログです。
今、デジタルを少しずつ原稿に取り入れるべく試行錯誤中ですが、カラーもそんな感じ。
というか、カラーはこれまでPhotoshopかPainterしか使ってこなかったので、クリップスタジオEXでカラーは初めてかも。
Painterのブラシは恐ろしいほどリアルなんだけど、所詮漫画ではカラーインク様しか用が無いので、やはり宝の持ち腐れ感が強い(T_T)
どこかで使えるといいんだけど…
(Photoshopはパッケージがなくなって、縁が切れました)
ソフトも年々使いやすくなっているし、私のデジタル脳もなけなしなりに進みはしているので、これでipadを買えば、かなり現実化できるのではと思っていますね。
新型、出なくてがっかりでしたが…
そうは言っても、水彩紙にカラーインクで描く絵の再現はやっぱりCGでは難しいと思っていて、これからもなんとか描き続けていきたいと思っています。
特に肌と髪ですね。
先日もセルフ出版のために古い原画を引っ張り出してきたのですが、想像以上に(自分で言うのもなんですが)きれいで驚きました。
デッサンとかじゃなく(^_^; 色味がきれいなんですよね。
カラーインクって、なかなか色あせないんだなー。
出版社が頑張って再現してくれたカバーイラストも、原画を見ると全然ちがうんです。
もっと淡いグラデーションで、インクの特質なんでしょうが、肌なんか輝くような感じです。
今回、自宅の複合機でスキャンしたデータを使ったので、オーバーレイが浮いたりして修正できなかったところもありますが、肌の色なんかはかなり原画に近いイメージに出来たんじゃないかなと思います。
印刷するわけじゃないから、モニターにできる限り再現できれば(>_<)
入稿はしましたが、書店に出そろうのは11月中くらいらしいので、販売始まったら出来る範囲でお知らせしたいと思っています(取次会社の規定でリストアップは出来ないので)。
是非見比べてみて下さいね。
いや、それは出版社の作って下さったカバーはお洒落で高級感があって、とってもステキなんですよ(^_^;
あくまで、イラスト部分の話です。
さて、今日は女の子の髪まで塗れたら有難いなあ。
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