皆さんこんばんは!浜鑑ホビー部です!

 

昨日は第60回「浜鑑ミニ四駆競技会」フライデーナイトトライアルが開催されました。

いよいよ今大会を含めてナイトレースは後2!今大会の勝者も気になりますが、ポイントランキングも見逃せないポイント!ナイトレースオープンクラスは浜鑑の誇る皇帝「ユウヤ」選手。次点で「タカハシ()」選手と親子で1-2体制!しかし逆転の芽は残っていて上位5人までチャンピオンの可能性が残っています。

ノーマルカーチャレンジではオールラウンダー「リョウマ」選手がポイントリーダー。次点で「シュウマ選手」が3ポイント差で続き、「カツノリ」選手「スッスー」選手と4名にチャンピオン争いが絞られてきました。ナイトレースは月一開催のため、1点がとても大切なチャンピオンシップ。今回のレースでどう展開するのか?!注目の一戦です!

 

そしてナイトレースには必ず何かしでかす担当Tなのですが、前回のレースで芝を導入したことでネタ切れです・・・。現在はエキシビジョンマッチに向けてのコース修正案をまとめていますのでそれまでお待ちください。

 

レース前のスナップ。ポイント争いが接戦のためナイトレースとはいえども皆さんマジモード。

オープンクラス

ナイトレースではいつもの通りジュニア混走となります。エントリーは32名。

浜鑑サーキットはver9.1から大体1週間。さすがに時間的な問題から攻略ポイントはまだ探り探りの状態です。というのもこの芝はバンク上に設置されているため、ちょっとでもマシンが跳ねてしまうと外壁をよじ登っていってしまい、さらに谷底に落っこちるという最悪の展開になります。通常の芝攻略とは勝手が違いますので今後挑戦される方は注意してください。しかし、担当Tがそんなこと説明するまでもなく上位陣は特性を読みだしていたようで芝+バンク対策に絞ってマシンセットを進めていました。結果、どのマシンも速い…。

 

予選が開始されると参加選手のほとんどがこの芝攻略ができていたようで芝エリアでずり落ちるマシンが激減。このあたりのセッティング能力は、さすが浜鑑に集う選手達といった

感じで脱帽です。しかしこの芝対策にさらにトップスピードを伸ばしてきた選手が多くいらっしゃいまして、これのセットに成功した選手が次々と予選を突破していきます。今回はエクストララウンドも行い、予選を勝ち抜いた選手は全部で20名の選手。

 

そしてここから本選。この予選突破者の中になんとチャンピオンの可能性がある選手が4名いらっしゃいましてここら辺から皆さん目の色が変わってきてます。これは思いっきりマシンに反映されてしまったようで、バッテリーを過度に追い込んでしまったと思われる選手が続出。結果・・・。

久々復活、コースアウト祭り!

本戦では1vs1のタイマン勝負で10組のバトルが行われたのですがなんと5組が全車コースアウト。他にもレース成立した組でもコースアウトがいらっしゃいまして、最終的には20名の選手のうち、12名の選手がコースアウト!完走率4割というすさまじい結果になり、なんと本選2回目が準決勝。この準決勝で「イイダ」選手が3位確定しました。

気になる決勝!

この厳しい決勝ラウンドを勝ち上がったのは何とジュニア選手の「スズキユウヤ」選手!予選はおろか、練習走行から絶好調で他のオープン選手から注目を集めていた選手が決勝まで勝ち上がってきました!これに挑むは久々登場「コー」選手!こちらの選手も強豪で7月と11月のデイレース1で優勝している強豪です!さぁ勝つのはどっちだ?!?!

 

今回のオープンクラス、優勝は「スズキユウヤ」選手!!2位には「コー」選手がランクインとなりました。おめでとうございます!

それにしても今回の「スズキユウヤ」選手はすごかった!

当然、決勝も素晴らしく熱い走りだったのですが、やっぱり記憶に残っているのは準決勝ですね。レース序盤、中盤では2位を走っていたのですが、2週目中盤から他のマシンのモーターや電池が足れ初めてペースが落ちていく中でこういった失速が全くなく、むしろペースががってるんでないかい?!と思ってしまうほど、後半の驚異的な追い上げで勝ち上がったのは本当にすごかった!シビレました~!!

対して「コー」選手。決勝では前半はかなりのスピードで突き放しにかかっていたのですがこのスピードが速すぎてテーブルトップ、ドラゴンバックでの飛距離が出過ぎてしまい、立体交差で頭をぶつけてペースを落としてしまったのが原因ですね。全体でほんのちょっとスピードが遅かったら勝負に勝っていたかもしれないと考えると非常に惜しかった!

このお二人の組み合わせによるバトルは本当に素晴らしかった!また見たいです!

今回のポイント加算によりチャンピオン争いはチームタカハシの両名に絞られました!しかし2位に関してはまだ逆転されてしまう可能性があるため12月の最終戦、本当に楽しみです。

 

ノーマルカーチャレンジ

今回のノーマルカーチャレンジは27名の選手が参加。ナイトレースでは多いほうですね。やはり、ポイント争いが超接戦。今回優勝できれば一気に12月レースが楽になるからですかね。そんなノーマルカーチャレンジですが、今回導入した芝が牙を剥きました。というか

牙を剥いたドコロの話じゃなくて完全に嚙み千切っちゃったとかそういうレベル。

とにかく芝で姿勢を崩してがけ下転落するマシンが続出。ノーマルカーではかなり厳しいコンディションになってしまいました。これは運営者としては大失敗。マシンを壊してしまった選手には申し訳ない!次戦の大会からノーマルカーチャレンジのみ芝を撤去しますのでご容赦ください!

 

今回の芝入コースではスーパー〷とスーパーFM、スーパー1が3強です。芝なしだとvsも候補に挙がっていたのですがマシンが軽いこともあって芝ではじき出されてしまうのが多かったように思います。そしてトップスピードよりも着地の安定性を考えて駆動を軽くしたり、バッテリー残量を調整したりとノーマルカーレースならではの気の使い方で予選を突破した選手は全部で16名。

そしてオープンに引き続き開催されたコースアウト祭りを経て決勝へ進出したのは・・・

オープンクラスだけでなくノーマルクラスも積極的に参加、戦績だけでなく数々の名言も残した「ヤマダ」選手。そしてこれまた浜鑑サーキットではおなじみ「トリトリ」選手!

ちなみに3位は準決勝でのコースアウトしたマシンでバトルを行い「カツノリ」選手がランクインしています。

さぁ決勝!誰が勝つんだ?!?!?!

 

優勝は「トリトリ」選手!ファントムブレード(無印)での勝利!〷系は少しでも有利な条件を得るためにハードタイヤを履いたSPカラー系を使っている方が多いのですが、無印での勝利。タイヤグリップを稼ぐことで安定性を確保したんでしょうか?だとしたら完全に作戦勝ちですね!素晴らしい!

2位には「ヤマダ」選手がランクイン!今回の「ヤマダ」選手ですが勝利への執念がすごかった!実は今回予選一回目でローラーが破損してしまうというトラブルが発生!予選を突破したにもかかわらず、本選出場が危ぶまれたのですが見事ノーマルカーのパーツを買い足して復活!そのまま決勝ラウンドへ勝ち上がってくるという意地を見せました。これは本当に見習わなければならないですね。最後まであきらめない!言うのは簡単ですが実践できるのはすごい!本当に尊敬します!

気になるポイント争いですが、ポイントリーダーの「リョウマ」選手が今回痛恨のノーポイント!依然としてポイントリーダーの座は変わりませんが2位の「シュウマ」選手が1ポイントを獲得して2ポイント差に詰め寄り、3位の「カツノリ」選手も1ポイントゲットで「シュウマ」選手に2ポイント差。カツノリ選手は上位2名の成績にもよりますがチャンピオン獲得の可能性があり、「リョウマ」選手「シュウマ」選手に至っては勝ったほうがチャンピオンという激熱な展開に!12月のナイトレースは目が離せません!

 

次回レースは12/4、デイレース2です。午後2時から受付開始です。12月はレーススケジュールが通常とは異なります。皆様ご注意ください!

 

浜鑑ミニ四駆競技会

皆さんも浜鑑ミニ四駆競技会に参加してみませんか?実際、レースを見てしまうとあまりのレベルの高さに尻込みしてしまうこともあるかと思いますが、まずはキットを組み立ててて走らせてみましょう。とても奥深い世界が待っています!レース参加も「ノーマルカーチャレンジ」ならばお金もかからず気軽に楽しめます!工具の貸し出しサービスも継続しておりますので買ったその場で組み立て走行が可能です。ご希望のお客様はお気軽にお声かけください!浜鑑ミニ四駆サーキットは24時間休みなし!いつでも走行が可能です!皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます!