さてイメージビデオがアップされたZERO FIGHTER
せっかくなので、今回のレコーディングの思い出話を。
自分がレコーディングスタジオに到着したときはかなり終盤で、ボーカル録りが始まるところでした。
そこで初めて今回の楽曲を聞いたわけですが、率直な感想は「なんだこりゃ?」でしたよ。
もうね、すぐに作曲者本人に言いましたよ。
だって、あまりにもボーカリスト泣かせな曲じゃないですか。曲の大半はハイトーンで後半はもうハイトーンから更に更にキーが上がって行き、しかも休む間もないんだから。
メロパワ系でよくあるんですよ。全盛期のマイケル・キスクに歌わせることしか想定してないような曲を作っちゃうこと。
いくらハイトーン自慢のボーカリストだからってこれは流石に修羅すぎるだろ!!
・・・でもね、このボーカルがね・・・しっかりそのハードルを乗り越えちゃったんですよ。
全部終わった時は心からの拍手を送りましたよ。
そんなわたくしの興奮も踏まえた上で、SHUTING TO THE MOON聞いてください。
余談ではありますが、このあとミックスを待つ間、みんなでファミレスに行ったのですが、なぜか長渕剛の話で盛り上がっておりました。
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