ネット上に圧倒的な量のコンテンツが溢れている中、コンテンツの評価システムというのは非常に重要な役割を果たすようになってきています。

この中でポピュラーな1つが5段階評価です。これはかなり多くのUGCサイトで採用されています。YouTubeも5段階評価を取り入れていたのですが、これに対して懐疑的だとブログで発表しました。via:youtube blog

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このグラフの様に、殆どの評価は5点か1点で、2、3、4点をつける人は皆無らしいです。YouToube側では2段階の「アリ、ナシ」方式か、1段階の「お気に入り」方式の採用も検討していきたいと語っています。

確かに5段階といっても何をもって3点で、何をもって4点かなんてものは良く分からないし、そもそもその程度だったらわざわざ評価しないでしょう。往々にしてに評価は1点か5点に偏ってくるんでしょうね。Facebookアプリも今のmixiアプリも全くといっていいほど、評価システムは働いてなくて、殆どが1点ですもんね。

評価はシンプルに「アリ」「ナシ」で決めて、全体での「アリ」の割合で評価するのが良いのではないかなと思います。