前のエントリで微妙に匿名性が薄れてしまったので、
今回は今、僕たちがプロデュースしている映画のPRブログを紹介したいと思います。
「シムソンズムービーブログぅ~?!」
このサイトの特徴は、ブログに大きめの動画を添付できるようにしました。
文字だけのブログと比べ、大きめの映像を添付することで、
ユーザーの映画に対する興味を駆り立てる狙いです。
更にそれだけでは面白くないので、
その動画に、ブログのコメント欄に書き込みをすると、
その内容がテロップとして反映できるようにしました。
つまりユーザーが自分で動画にテロップが入れられる様にしました。
これによって、我々が一方的に情報を発信するだけでなく、
ユーザーがクリティブに参加している感覚を持てるようにしました。
この効果はてきめんで、
このブログを始める前と後でアクセス数が4倍くらい、
ヒット数が6倍くらいになりました。
更に、予告編のテロップを自分で付けてみようという企画をやったところ、
コメント数が60以上集まりました。
素人がプロである我々の作った作品に手を加えるという企画は、
当初は監督、プロデューサーから疑問の声が上がりましたが、
今は、2人ともそれを見ながら面白い、面白いというようになりました。
以前紹介した「VIP☆STAR」などもそうですが、
素人が作ったものの中にも、
本当に面白くてレベルが高いものが沢山あります。
前のエントリで例にだした、
プロの記者ではないブロガーの記事にも
秀逸なモノがあるというのもその一つだとは思うのですが、
今後はプロとアマの垣根どんどんと無くなっていくと思います。
「プロでもダメなモノはダメ」
「アマでも良いものは良い」
こういった単純なものになっていくと思います。
今回の動画にテロップを入れる企画でも、
ユーザーの投稿の中でも充分プロでもやれそうなレベルのものが結構ありました。
ただ、アマの場合1から何かを作り出すというのは、
かなり高いハードルになると思うので、
ブログであれば、どこかのニュースサイトが議論の核になる元ネタを提供する。
映像であれば皆がいじくったりできる、
元ネタを用意するなどのプラットホームが必要になってくると思います。
この場合問題になってくるのが著作権です。
「VIP☆STAR」を始めとするネット上の
面白いコンテンツの殆どが著作権を侵害しています。
日本はこれらに対する規制が特に厳しいです。
例え、コンテンツホルダーがOKをだしても、
JASRACから許諾を得なければダメで、
その許諾を得るためには多額の資金が必要となり、
一般のユーザーはそれを使うことができない。
そんなケースがざらに発生しています。
知的財産を保護していくというのはもちろん大切です。
しかし知的財産の保護と、規制を混同しているケースが多すぎます。
JASRACなどの機関は規制を強化すれば、
知的財産を保護できると考えています。
例えば「VIP☆STAR」や「マイアヒ」などのケースで、
これらはネット上で共有されていじくられることによって、
何か被害を被ったでしょうか。
むしろ、一般の人の興味をかき立てて売上に貢献したと思います。
現行の著作権法は1970年に制定されました。
この時代にはもちろんインターネットなど無く、
皆で1つのコンテンツ、アイディアを共有してMushUpしていくという時代ではありませんでした。
技術の進化に法令がついてきていない状況に陥ってしまっています。
法律というものは、別に絶対的なものなどではなく、
その時代時代の環境に適応させる形で変化させていくものです。
著作権法といえば絶対的な感じに聞こえますが、
現行の著作権法など制定されてからわずか35年ほどです。
現行の著作権法が時代に合わなくなってきているのであれば、
皆で知恵を出し合って、今の時代にあった形に変えていくべきです。
法律というものがあるからには、
それに守られて既得権益を享受している人たちはたくさんいます。
もちろん彼らは変化していくことに反対するでしょう。
しかし、時代は動いています。
新しい時代に向かっていくために、
我々は変化を恐れてはいけないと思います。
よりよい文化を創っていくために!
勇気のある人間だけが新しい時代を切り開けられる。
頑張らないと。
何か匿名性が薄れるにつれて
エントリがやりにくくなってきますね(泣)
映画のサイトの紹介のつもりが、
何か関係のない方向に行ってしまった気が、、、
まあ、とりあえず
映画「シムソンズ 」よろしくお願い致します!
今回は今、僕たちがプロデュースしている映画のPRブログを紹介したいと思います。
「シムソンズムービーブログぅ~?!」
このサイトの特徴は、ブログに大きめの動画を添付できるようにしました。
文字だけのブログと比べ、大きめの映像を添付することで、
ユーザーの映画に対する興味を駆り立てる狙いです。
更にそれだけでは面白くないので、
その動画に、ブログのコメント欄に書き込みをすると、
その内容がテロップとして反映できるようにしました。
つまりユーザーが自分で動画にテロップが入れられる様にしました。
これによって、我々が一方的に情報を発信するだけでなく、
ユーザーがクリティブに参加している感覚を持てるようにしました。
この効果はてきめんで、
このブログを始める前と後でアクセス数が4倍くらい、
ヒット数が6倍くらいになりました。
更に、予告編のテロップを自分で付けてみようという企画をやったところ、
コメント数が60以上集まりました。
素人がプロである我々の作った作品に手を加えるという企画は、
当初は監督、プロデューサーから疑問の声が上がりましたが、
今は、2人ともそれを見ながら面白い、面白いというようになりました。
以前紹介した「VIP☆STAR」などもそうですが、
素人が作ったものの中にも、
本当に面白くてレベルが高いものが沢山あります。
前のエントリで例にだした、
プロの記者ではないブロガーの記事にも
秀逸なモノがあるというのもその一つだとは思うのですが、
今後はプロとアマの垣根どんどんと無くなっていくと思います。
「プロでもダメなモノはダメ」
「アマでも良いものは良い」
こういった単純なものになっていくと思います。
今回の動画にテロップを入れる企画でも、
ユーザーの投稿の中でも充分プロでもやれそうなレベルのものが結構ありました。
ただ、アマの場合1から何かを作り出すというのは、
かなり高いハードルになると思うので、
ブログであれば、どこかのニュースサイトが議論の核になる元ネタを提供する。
映像であれば皆がいじくったりできる、
元ネタを用意するなどのプラットホームが必要になってくると思います。
この場合問題になってくるのが著作権です。
「VIP☆STAR」を始めとするネット上の
面白いコンテンツの殆どが著作権を侵害しています。
日本はこれらに対する規制が特に厳しいです。
例え、コンテンツホルダーがOKをだしても、
JASRACから許諾を得なければダメで、
その許諾を得るためには多額の資金が必要となり、
一般のユーザーはそれを使うことができない。
そんなケースがざらに発生しています。
知的財産を保護していくというのはもちろん大切です。
しかし知的財産の保護と、規制を混同しているケースが多すぎます。
JASRACなどの機関は規制を強化すれば、
知的財産を保護できると考えています。
例えば「VIP☆STAR」や「マイアヒ」などのケースで、
これらはネット上で共有されていじくられることによって、
何か被害を被ったでしょうか。
むしろ、一般の人の興味をかき立てて売上に貢献したと思います。
現行の著作権法は1970年に制定されました。
この時代にはもちろんインターネットなど無く、
皆で1つのコンテンツ、アイディアを共有してMushUpしていくという時代ではありませんでした。
技術の進化に法令がついてきていない状況に陥ってしまっています。
法律というものは、別に絶対的なものなどではなく、
その時代時代の環境に適応させる形で変化させていくものです。
著作権法といえば絶対的な感じに聞こえますが、
現行の著作権法など制定されてからわずか35年ほどです。
現行の著作権法が時代に合わなくなってきているのであれば、
皆で知恵を出し合って、今の時代にあった形に変えていくべきです。
法律というものがあるからには、
それに守られて既得権益を享受している人たちはたくさんいます。
もちろん彼らは変化していくことに反対するでしょう。
しかし、時代は動いています。
新しい時代に向かっていくために、
我々は変化を恐れてはいけないと思います。
よりよい文化を創っていくために!
勇気のある人間だけが新しい時代を切り開けられる。
頑張らないと。
何か匿名性が薄れるにつれて
エントリがやりにくくなってきますね(泣)
映画のサイトの紹介のつもりが、
何か関係のない方向に行ってしまった気が、、、
まあ、とりあえず
映画「シムソンズ 」よろしくお願い致します!