同じThe Stone Ageの ヘンドリックスは知ってましたが
ブライアントの存在は全く知りませんでした
三年前に活動再開した劇団で拠点は関東なのでしょうか⁈

今回はヘンドリックスとのツープラトン公演!
ヘンドリックスと同じ『岩』の舞台美術を使い全く違う作品!初見です!

内容はそこは地獄の様な?黄泉の国
死んだ人間たちが石を数えたらもう一度、生き返ると
鬼に言われて数えるが
先が見えない…そこは数え地獄…

なかなか面白いシチュエーションの話!
ある意味シュールでありメッセージ性の強い作品!

笑いに関しては鬼役の火野密蜂三さん(ニコルソンズ)の独壇場♪
さすが笑い関しては心得てらっしゃる
力強い演技と存在感!

東京のレビューでは矛盾を指摘しているコメントもありましたが
そんなのを気にせずフワッと見ればなかなか面白いテイストで
言いたい事も伝わってきてメッセージ性の強い作品!

ラストの台詞も諦めの様な励ましの様な鬼の強い言葉の叫び
余韻を残す終わり方、物足りない方も居るかも知れませんが私は好きですね!

笑いが小気味良く散りばめられていてシュールな部分もあり、
メッセージ性も感じられて面白かった!

笑いとシュールさのバランスのいいお芝居!