この劇団単独の本公演は初見です
以前にコトリ会議と合同のコトバグリの公演は観劇初期の時に観ました!

舞台真ん中にモジャモジャした丸い物が真ん中に配置され、
数字が入った人のシルエットが何枚も連なっているオブジェの様なセット!
そこに一人ひとりカラフルな妖精の様な衣装でおもむろに舞台へ現れる…

一人ひとりが連動してるかのようにつぶやきだす…?
話しの流れに乗って一人ひとり主役が言葉を繋いでいく…?

私の中での思考回路が正解を見つけようと必死に稼働するがなかなか見つからない…?
この女性たちはなんなのか?妖精?
前半は??????だらけのお芝居

後半になって一人の青年の姿が見えてきた⁉
その青年がコンビニの店員に告白する為に
前を一歩踏み出すための色々な囁きだと理解してから
ラストの怒涛の叫びが響いてきた…時すでに遅し…(^_^;)

前々から少し難しい劇団の印象は聞いてたのですが前半は何が何だか⁈
思考が完全に迷子になっていました…(^_^;)
後半からなんとなく見えてきてから
豪華な女優陣の演技も楽しめる余裕ができて、
一ノ瀬さんをはじめ皆さんイキイキと演じていて見応えありました♪

それにしても~なんとも不思議な世界のお芝居でした♪

後説のセプテンバー酒井さんが現実へ引き戻してくれる♪
歌い出してから後方では学生10人ぐらいが立ち上がって帰って⁈
ハートが折れながらも最後まで歌い続けたのは立派(^^)!

終演後のダンディートークの
伊藤えん魔さん、村尾オサムさん(遊劇体)、
魔人ハンターミツルギさん(超人予備校)、緒方晋さん(The Stone Age)
も後方で舞台を見ていてお芝居の感想を聞かれて⁈
4人の皆さんコメントが「いいのか悪いのかよく分からない…」
を聞いて私も同意見で安心しました(^-^)/

えん魔様が舞台もモジャモジャを観て陰毛で青年が成長する姿を描いた話しだと熱く解く!
観客も思わず納得…(^_^;)
私は最初見たとき脳みその様にイメージしたのですが
このお芝居は見る人によって十人十色⁈色々な感じ方のできるお芝居!

私は前半でもっと少年が見えていればその思考になって色々な囁きが楽しめたかなぁ~
感性の好みが分かれる作品でした(^_^;)