6回目の結婚記念日前の、夫婦喧嘩 | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

こんにちは!亀井弘喜です。


今は鹿児島空港のロビーから
メルマガを書いています。


今回は短い滞在で、
今から東京に行って、
水曜日には鹿児島に帰ります。


目的は僕のメンターである
犬飼ターボさんの
センターピース1日集中講座に
参加すること。


思えばセンターピース
(旧称:マスターコース)に
行ったのは2011年4月~10月。


月に1回、土日終日のセミナーを
奥さんと半年間通い続けました。


申し込んだとき、色んな
揉め事の連続でした。


仕事もライフワーク(就活支援)
もうまくいってる。


でもどうしても一つだけうまくいかない
ことがありました。


それが奥さんとの
パートナーシップだったのです。


「パートナーシップを
 よくしたいです。」


ターボさんからマスターコース
参加の動機を問われたとき。


僕は迷うことなく
こう答えていました。


よくしたい。


ってことは今思えば、
それだけ奥さんとの
パートナーシップに対して
意欲があったということ。


でも自分では
どうにもできなくて。


何とかしようと思えば
思うほど、距離が離れていって。
ケンカが増えて。


で、ターボさんの
ところに行ったのでした。


あれから1年。


奥さんとのパートナーシップは
劇的に良くなりました。
(と僕は思っています。笑)


それはなぜなのか?


数日前の出来事から
振り返りたいと思います。
(そう、おなじみの?好評の?
 夫婦喧嘩さらけ出しシリーズです。笑)



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■今日の就活レッスン


「私は怒ってるんだよ。
 弘喜は自分勝手だよ。」


東京から戻って金曜日、
奥さんから受け取ったメールでした。


ことの発端は、前日のこと。


家の波動を上げたいと思って
最近風水にこりまくりの僕。笑


水回りが大切だと聴いて、
洗面台をリフォームすることにしました。


で、一目見て気に入ったデザインが
あってそれを申し込みました。


でも契約直前になって、
奥さんが「他のがいい」
と言い出したのです。


以前の僕ならきっと
なんとか説得したことでしょう。
合理的に、論理的に。


でも今回は何て言うか、
奥さんの意見は100%尊重しつつも、
申し込んだやつから変えるという
発想が涌いてきませんでした。


奥さんの主張する、
便利な色んな機能のついた洗面台。


僕の主張する、
おしゃれで雰囲気いいけど
ほぼ機能ゼロの洗面台。(笑)


どっちがいいとか
じゃないんです。


どっちもいい。


ただ、今回のリフォームは
波動をあげることだから、
機能が色々ついてても、ちょっと違う。


奥さんは何とか僕を
説得しようとしてくる。


僕はそれを100%聴き、
そして流す。


すると奥さんは怒り出します。
怒っても僕が動じないのを見て、
今度はふてくされました。


でもふてくされてる奥さんを見ても
僕は反応しませんでした。


これまでなら(伊豆以前なら)
罪悪感を感じていたと思います。
もしくは譲歩していたか。


でも今回は反応しませんでした。
怒りとか罪悪感とか怖れが
ありませんでした。


だって同じものを見てるから。


いい洗面台を買って。
家族幸せに暮らしたい。


その同じ山の登り方が
違うだけ。


だから、僕の主張する
洗面台が気に入らなければ
変えたっていい。


本気でそう思っていたし
それを伝えました。
(奥さんからは
 お金がもったいないとの
 反論がありましたが…)


すでに僕の宇宙には、
その洗面台が存在していたのです。


で、最終的には
僕の主張する洗面台で
契約するに至りました。


そこで奥さんには
不満が残りました。


不満は怒りです。
イライラです。


怒りとイライラはそれを
強化する出来事を
引き寄せるのです。


翌日。


11/20に3人目を出産予定の
奥さんの病院に付き添いました。


もともとこの日、僕は歯医者⇒
マッサージの予定を入れていました。


でも送ってって欲しいとの
ことだったので喜んで快諾しました。


ところが…。


ここで事件?が起こって
くれます。


奥さんの病院は
予想外に空いてて
早く終わる。


僕の歯医者さんは
予想外に混んでいて
時間が延びる。


奥さんは僕を
待つことになりました。


僕は電話して遅れると
伝えました。


奥さんは買い物をして
時間をつぶしていました。


そんな中、
僕はマッサージが
始まりました。


マッサージしてくれる
女性と話していたら、
僕の話にとても感動してくれて、
とてもよくしてくれました。


あまりに気持ちよかったので
寝てしまったら、なんとその
女性はサービスで15分くらい
長くやってくれてたのです。


起きて時間を見たら、
予定の時間を30分くらい
過ぎている…。


おそるおそるケータイを
見ると…。


「私は怒ってるんだよ。
 弘喜は自分勝手だよ。」


冒頭のメールが
届いていたのです。


奥さんは怒って帰っていました。
お腹が大きいのにバスで
一人で帰っていました。


以前の僕ならば、
ここでもまた反応していたでしょう。


でも今回は反応しませんでした。


「ああ、怒ってるんだな。
 俺のことを自分勝手だって
 思ってるんだな。

 確かに奥さんの方から
 見たらそう見えるだろうな。」


ただ、自分の内側を
穏やかに見つめていたのです。


さらに。


「怒ってるってちゃんと
 伝えてくれたのって
 初めてかもしれないな。

 こういう風に伝えてくれると
 お互いのこと理解できて
 いいな。」


というとらえ方を
している自分がいました。


さらにさらに。


「俺も奥さんのことを
 大切にしたいんだな。

 歯医者・マッサージの予約ある中
 送迎しようとして。

 帰られて残念だけど、
 それだけ一緒にいたかったんだな。

 ご飯も一緒に食べたかったな。」


と僕自身の奥さんへの
愛・意欲を確認できました。


そして。


「奥さんも俺に大切に
 して欲しいんだな。

 途中のメールよく見ると、
 お腹空いたからご飯食べ行こう
 って書いてあった。 

 ってことは奥さんも
 ご飯一緒に食べたかったんだな。」


と奥さんの自分を大切にする意欲、
僕への愛・意欲を確認できました。


ここまで済んだら、
後は「今・ここ」に集中するだけです。


奥さんはいない。
でも自分はお腹が空いている。


じゃあ食べたいものを食べよう。


ということで、久しぶりの
一人ランチを満喫したのでした。


奥さんに対してメールを
送ったけど、もちろん?
返事は返ってきません。


翌日。


4歳の娘の運動会。
家族みんなで応援して
楽しむ思い出のひととき。


でも奥さんは僕のことを
無視していました。
(そのように見えました)


以前の僕ならここでも
また反応していたでしょう。


でも今回は反応しませんでした。


奥さんの感情(反応)に責任取れるのは
奥さんだけだからです。


僕は、僕自身の感情に責任を
取りました。


僕は奥さんとしゃべりたい。
僕は奥さんと仲良くしていたい。


だから話しかけました。
何かあれば手伝いました。


そして夫婦一緒に過ごしていたら
かかわらないで生きていくことなんて
できません。


その日の夜。


疲れて昼寝した娘が起きて、
何食べたい?と聴くと
「回転寿司!」とのこと。


家族みんなで回転寿司に
行きました。


ここでもお互いを無視する
ことなんてできません。


僕がとったお寿司のひとつを
奥さんにあげる。


奥さんがとったお寿司の
ひとつを僕にくれる。


そして二人で娘たちの
食事を手伝う。


帰りは、みんなで
近所の温泉に入りました。


一晩過ぎて昨日。


僕と奥さんは
6回目の結婚記念日でした。


ちょうど娘たちを
おじいちゃん・おばあちゃんの
家に預ける予定でした。


奥さんと二人、
霧島でデートしました。


温泉に入って、
霧島神宮に行って、
大自然や滝に一緒に行って。
夜は奥さんが予約してくれた
イタリアンで楽しくディナーしました。


気づいたら奥さんの怒りは
どこかへいったようでした。


「私は怒ってたんだよ。」


ドライブの車中で、
奥さんがぽつりと言いました。


「知ってたよ。」


僕は答えました。


「俺は、洋子が怒ってようが何だろうが
 一緒にいたい。

 だから俺は俺の感情に責任を
 とってたんだよ。

 洋子が俺の言動に怒ったとしても
 それに責任取れないからさ。」


奥さんは答えました。


「何かドライだね。」



そして、この後もたくさんの
お話は尽きませんでした。(笑)


ドライ。


そう、一歩間違えると


「他人の感情に責任持たない」


っていうのは、


「無関心」


になってしまいかねません。
もしくは、「無視」かな。


人生を幸せに成功するための
ヒントは、


「無関心」でも「無視」でもなく
「他人の感情(反応)に責任を持たない」
ことだと思うのです。


100%聴ききるけど、
それに反応しない。


僕は少しずつだけど
それが出来るようになってきたなって。


思えば去年の今ごろの自分や、
8月の自分は、反応しまくりでした(笑)。


奥さんだけでなくて、
それは仕事上の付き合いでも
同じでした。


怒り、イライラ、不満、
怖れ、罪悪感、さみしさ、悲しみ。


そんな感情に巻き込まれながら
仕事をしていたように思います。


反応上手な人は、
それがポジティブに作用すると
「気遣いができる」と
評価されます。
(僕がそうでした。)


でもそんな風に他人や
出来事に反応しまくる人生は
少し疲れてしまったのでした。


今は反応しない方の人生を
選択しようとしています。


反応はしないけど、
気遣いはできる。


そんなバランスがあったら
それがベストなんじゃないかなって。


あなたは、
反応してしまう人はいますか?


あなたが、
反応している出来事は何かありますか?


反応しない生き方を
選択してみませんか?


そこには新しい世界が
広がっているかもしれませんよ(^^)。




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(編集後記)


いかがでしたでしょうか?


この夫婦仲さらけ出しシリーズは
書き終えるといつもグッタリします(笑)。


でもこれは僕たち夫婦のことを
書いているようで実はそれだけでは
ありません。


色んな人間関係の中で、
よく起こる「パターン」を
描いたのです。(つもり…)



反応しない生き方。



これが出来たら、
みんな人生は幸せになるでしょう。


でも一方で、反応するように
作られたのもこの人生なのです。


だから反応と無縁の悟りの
人生を送る必要はない。


ただ、反応している自分に
気づくだけで、反応からは
離れられます。


僕のコーチングやセミナーは
結局この「反応からの捉え直し」を
提供しているんだなって、
書いてて気づきました。




最後に、どんなに大きく反応しても
必ず解決できる方法があります。


それは、「朝を迎える」
ってことです。


怒りを持ったまま朝を
迎えても。


結局朝の力に怒りや
不満は勝てません。


だからさわやかに
朝を迎えること。


怒りや不満を引きずらないこと。
怖れも引きずらないこと。


今日のこの朝に感謝すること。
守ってくれてる存在に感謝すること。


出発のアナウンスが鳴りました。
搭乗時刻ギリギリです(笑)。


では((customer_name))も
素敵な朝を、一日を、一週間を
お過ごしください(^^)。



亀井 弘喜

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