こんにちは!東京の就活セミナー講師の亀井弘喜です。
就活生と接してきた経験、そして自分が人事(面接官)として積んできた経験をもとに、今の時代の就活を幸せに過ごすための5STEPをお伝えします。
STEP1. 「自分のこれまでの人生から、これからの人生の原動力を見つける」
いきなり長いタイトルですみません。笑
ポイントは大学時代にフォーカスするというより、生まれてから、小・中・高・大と続く『流れ』を見るということです。
人生の原動力となる出来事が必ずどんな人にも起こっています。そしてそれは往々にして幼少期のことであることが多いようです。
自分の中ではたいしたことない、ささいなこと、そんなこと面接で言うべきではないと思っているようなことが当てはまります。
どちらかといえば、ポジティブな思い出よりも、ネガティブな思い出の方にヒントが隠されているかも知れません。墓場まで持っていこうとしている「苦い経験」や「恥ずかしい経験」のような。
私の例で言えば、私は、、、実は、、、
泳げません。
(今でも人に言うときに、抵抗感があります。笑)
何をそんなこと、と思ったかもしれませんが、その泳げないという状況を作り出すまでの出来事の中に自分自身の課題が潜んでいたのです。
そして、その課題を見たくないから、がんばってきたのが、実は、「学生時代にがんばったこと」につながっているのです。
だから皮肉な話だけど、学生時代にがんばったことは、本当の意味では企業で頑張り続ける動機にはなりにくい。課題を避け続ける人生は逆に苦しい。
では一体それはどんな風にして見つければいいのか。実は結構これは難しいです。
ポイントは、それを1つのメッセージというかテーマに絞ること。そしてそれを「一言で」伝えられるようになるまで考え抜くことです。
できるだけ「きれいな」「美しい」「正しい」言葉よりも一見、「非常識」「考えられない」「どういうこと?」みたいな言葉のほうが響くと思います。
例えば、「あなたのこれまでの人生を一言で言うとどういうことですか?」という質問に
「はい、人を笑顔にする人生です!」
みたいな答えだと、きれいで美しく正しいんだけど、面接官としてはなかなか掘り下げどころがないのです。
逆に「はい、『笑顔を忘れかかった人生』です」というような、非常識で考えられない回答だと、「え!それってどういうことですか?」という展開になるのです。
結論が「人を笑顔にするのが好き」だとしても、 そこに至る経緯が「笑顔を忘れ、そしてそれがとても辛かったこと」だったときに人は共感し、感動するのだと思います。
そして、そこで見つけた人生の原動力は、実はこれからの人生を支えてくれる宝物のような存在です。
自己分析をどこまでやればいいか、さまざまな意見がありますが、私はまずはこの自分のこれからの人生の原動力になるできごとを見つけるところまでだと思っています。
具体的にどんな風に見つけていけばいいのか、その手順は就活相談にてお答えさせていただきますね。
明日のSTEP2へ続きます。
東京の就活セミナー講師、亀井弘喜でした!
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