女性の生殖器は卵巣・卵管・子宮・膣・外陰からなります。
外陰は主に性交に関与し、
他の卵巣・卵管・子宮・膣は内分泌機能や受精から胎児の発育、出産などに関与します。
女性生殖器の位置は小骨盤(骨盤内にあいた中央にある空洞)に存在する骨盤臓器で、
骨盤の中央に位置します。
子宮の前に膀胱があり、後方には直腸が存在します。
子宮は子宮内膜に着床した受精卵を発育させる器官です。
成熟女性の子宮の大きさはほぼ鶏卵大で、全長7センチ、重量60~70グラムで、前傾前屈となっています。
子宮は子宮体部と子宮頸部の2つに分かれます。
卵巣は親指の大きさの器官で、
卵子の生成・成熟・排卵を行うと生殖器官であるのと同時に、
女性ホルモンを分泌する内分泌器官でもあります。
卵巣は外側の皮質(卵胞・卵子の発育の場)と内側の髄質(血管帯)に分けられます。
卵管は卵巣から排卵された卵子をキャッチし、輸送を行いながら、
受精(卵子と精子の出会いの場)と受精卵の分裂(細胞分裂のこと。卵割とも言います)をする場となっています。
卵管の全長は7~12センチで、卵管開口部(子宮の入り口)の内径は1ミリ以下で卵管膨大部と言われるところの内径は6~7ミリになります。
膣は子宮と外性器を連結する筋性の管状器官で、子宮からの月経や粘液の排卵管の役割になります。
女性ホルモンであるエストロゲンの作用により膣内は酸性に保たれており、酸性環境に弱い病原体の侵入や増殖を防いでいます。
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